特許
J-GLOBAL ID:200903076332801203
車両用走行制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-287624
公開番号(公開出願番号):特開平6-139499
出願日: 1992年10月26日
公開日(公表日): 1994年05月20日
要約:
【要約】【目的】 先行車に追従する車両用走行制御装置において、先行車が汚れていてレーダ装置の性能低下を招く悪環境下においても、環境に適応した追従走行を行い、ハンチング等を防止する。【構成】 レーダ装置10及び車速センサ12からの検出信号はECU14に供給され、安全車間距離を保つようにスロットルアクチュエータ16ないしブレーキアクチュエータ18を制御して先行車に追従走行する。晴天時でも雪解け時には車両のボデイは汚れるため、レーダ装置10の検出性能は低下するが、ECU14はレーダ装置10で検出された車間距離及び反射強度から先行車の汚れの度合いを評価し、検出先行車総数に対する汚れた先行車の割合を算出する。ECU14はこの割合に応じて追従走行の加速ゲインを低く設定し、穏やかな追従走行に移行する。
請求項(抜粋):
先行車との車間距離に基づき、自車速を所定の制御ゲインで制御し、先行車に追従走行する車両用走行制御装置において、先行車を検出するレーダ装置と、前記レーダ装置で検出された先行車の反射強度と車間距離に基づき先行車の汚れの度合を評価する評価手段と、前記評価手段で所定値以上汚れていると評価された先行車の所定時間内の全検出先行車に対する割合を演算する演算手段と、前記割合に応じて前記制御ゲインのうちの加速ゲインを調整する制御手段と、を有することを特徴とする車両用走行制御装置。
IPC (5件):
G08G 1/16
, B60K 31/00
, B60R 21/00
, F02D 29/02 301
, G05D 1/02
前のページに戻る