特許
J-GLOBAL ID:200903076336367842

開缶性に優れた負圧缶ステイオンタブ式エンド用Al合金板とその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 尚
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-125390
公開番号(公開出願番号):特開平6-316739
出願日: 1993年04月28日
公開日(公表日): 1994年11月15日
要約:
【要約】【目的】 特にレトルト後、リペア後の開缶性に優れた負圧缶SOT式エンド用Al合金板及びその製造方法を提供する。【構成】 Mg:1.80〜2.70%、Mn:0.30〜0.75%、Fe:0.10〜0.60%、Si:0.10〜0.60%を必須成分として含み、必要に応じて更にCr≦0.40%、Ti≦0.20%、Cu≦0.20%、Zn≦0.20%の1種又は2種以上を含有し、残部がAl及び不可避不純物からなる組成を有し、製品板表面から見た際、3〜20μmのAl-Fe-Mn系晶出物が面積占有率で0.5〜1.5%、1〜15μmのMg-Si系晶出物が面積占有率0.1〜1.0%であることを特徴としている。上記化学成分を有するAl合金鋳塊を均質化熱処理した後、熱間圧延を施し、30%以上の冷間圧延し、板の実体温度で、加熱冷却速度100°C/min以上、到達温度400〜570°C、保持時間5分以内の中間焼鈍を施した後、圧延率30〜80%で冷間圧延することにより、仕上げ焼鈍を施さずに強度を調整することにより製造される。
請求項(抜粋):
化学成分として、重量%で(以下、同じ)、Mg:1.80〜2.70%、Mn:0.30〜0.75%、Fe:0.10〜0.60%、Si:0.10〜0.60%を必須成分として含み、残部がAl及び不可避不純物からなる組成を有し、製品板表面から見た際、3〜20μmのAl-Fe-Mn系晶出物が面積占有率で0.5〜1.5%、1〜15μmのMg-Si系晶出物が面積占有率0.1〜1.0%であることを特徴とするレトルト、リペア後の開缶性に優れた負圧缶ステイオンタブ式エンド用Al合金板。
IPC (3件):
C22C 21/06 ,  C22F 1/04 ,  C22F 1/047
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭61-064847
  • 特開平4-235248
  • 特開平4-325659
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