特許
J-GLOBAL ID:200903076336391271

コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-183080
公開番号(公開出願番号):特開平6-089759
出願日: 1993年07月23日
公開日(公表日): 1994年03月29日
要約:
【要約】【目的】 接続の信頼性を高めることができるコネクタを提供する。【構成】 第1端子2を保持する第1コネクタハウジング1に、弾性変形可能な係合腕28が形成されるとともに、第1端子に接続される短絡部材5が収容され、第2端子4を保持する第2コネクタハウジング3に、付勢部材27により付勢される摺動部材6が摺動可能に配設されるとともに、係合腕が挿入される第1案内溝21が形成され、第1、第2コネクタハウジングの嵌合過程においては、係合腕が第1案内溝の段状壁部29bにより弾性変形して摺動部材に当接させられて、摺動部材を後方に押出し、第1、第2コネクタハウジングの嵌合完了時には、係合腕の摺動部材への当接が解かれて、係合腕が第1案内溝の係合部に係合する一方、摺動部材は前方に付勢されて短絡部材を第1端子から離脱させる構造とされている。
請求項(抜粋):
複数の第1端子(2)を保持する第1コネクタハウジング(1)に、先端に係合突部(28a)を有する少なくとも一つの弾性変形可能な係合腕(28)が該第1コネクタハウジング(1)の前方に延びるように形成され、上記第1コネクタハウジング(1)に、複数の第2端子(4)を保持する第2コネクタハウジング(3)が、該第2端子(4)を上記第1端子(2)に電気的に接触させた状態で挿脱可能に嵌合されるとともに、該第2コネクタハウジング(3)には上記係合腕(28)が挿入される少なくとも一つの第1案内溝(21)が形成され、該第1案内溝(21)には上記係合突部(28a)が係合する係合部(29)と該第2コネクタハウジング(3)の前端に隣接して形成された段状壁部(29b)とが設けられ、上記第1コネクタハウジング(1)には上記第1端子(2)の少なくとも二つに接触して該二の第1端子(2)を電気的に接続する短絡部材(5)が収容され、上記第2コネクタハウジング(3)上には、上記短絡部材(5)に係合して短絡部材(5)を上記二の第1端子(2)から離脱させる前部(26a、32)を有する摺動部材(6)が、該第2コネクタハウジング(3)の前後に摺動可能に配設され、上記摺動部材(6)と上記第2コネクタハウジング(3)の間には、摺動部材(6)を第2コネクタハウジング(3)の前方に付勢する付勢部材(27)が配設され、上記係合腕(28)と上記第1案内溝(21)は、第1コネクタハウジング(1)と第2コネクタハウジング(3)の嵌合過程において、係合腕(28)が第1案内溝(21)の段状壁部(29b)によって弾性変形されて摺動部材(6)に当接させられて、摺動部材(6)を第2コネクタハウジング(3)の後端に向けて押出す一方、第1コネクタハウジング(1)と第2コネクタハウジング(3)の嵌合完了時に、係合突部(28a)が第1案内溝(21)の係合部(29)に係合する解除位置に係合腕(28)が至るように構成されていることを特徴とするコネクタ。
IPC (3件):
H01R 13/703 ,  H01R 13/639 ,  H01R 13/64
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-274686
  • 特開平3-037977

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