特許
J-GLOBAL ID:200903076336749362

コークス炉の操業方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田村 弘明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-249523
公開番号(公開出願番号):特開2001-072981
出願日: 1999年09月03日
公開日(公表日): 2001年03月21日
要約:
【要約】【課題】 コークスの需要量増減等に応じて、稼働率を目標の低稼働率或いは高稼働率へ段階的に移行させる際に、目標稼働率への移行期間を大幅に短縮する。【解決手段】 低稼働率への移行に際し、炉温を変えず置時間を延長して在炉時間を延長し、次に炭化時間を延長し炉温を低下させると共に置時間を短縮する。高稼働率への移行に際し、炉温を変えず置時間を短縮して在炉時間を短縮し、次に炭化時間を短縮し炉温を上昇させると共に置時間を延長する。【効果】 コークス需要変動に応じた生産量の調整が短期間で行え、またコークス減産の問題が大幅に緩和され、さらにトータルのエネルギーコストを削減することができる。
請求項(抜粋):
所定炉温のコークス炉に石炭を装入し、炭化時間とその後の置時間とを併せた時間を在炉時間としてコークスを押出すことを繰り返す操業において、稼働率を目標の低稼働率へ段階的に移行させるに際し、炉温を変えず置時間を延長して在炉時間を延長することと、炭化時間を延長し該炭化時間に応じて炉温を低下させると共に置時間を短縮することとを交互に行うことにより、目標稼働率への移行期間を短縮することを特徴とするコークス炉の操業方法。
Fターム (1件):
4H012LA03

前のページに戻る