特許
J-GLOBAL ID:200903076342500970

りん酸型燃料電池発電設備

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-060153
公開番号(公開出願番号):特開2000-260450
出願日: 1999年03月08日
公開日(公表日): 2000年09月22日
要約:
【要約】【課題】 原燃料由来のアンモニアを効率的に除去し、アンモニア除去装置のコンパクト化またはアンモニア除去の信頼性を上げたりん酸型燃料電池発電設備の提供。【解決手段】 水蒸気分離器4と、供給されたスチームと原燃料とを混合した混合ガスを昇温させる原料予熱器6と、混合ガスから改質ガスを生成する改質器7と、改質ガスを変成ガスにするCO変成器8と、変成ガスを燃料ガスとして発電する燃料電池9とを有し、アンモニア吸収塔16と、燃料ガスの温度を下げかつ塔16によりアンモニア除去された燃料ガスによる熱回収を行う再生熱交換器14と、塔16および再生熱交換器14に接続されかつアンモニア吸収塔16に導入する燃料ガスの温度を下げる冷却熱交換器15と、から構成されるアンモニア除去装置をさらに有するりん酸型燃料電池発電設備。
請求項(抜粋):
スチームを供給する水蒸気分離器と、前記水蒸気分離器から供給されたスチームと原燃料とを混合した混合ガスを改質ガスにより昇温させる原料予熱器と、前記原料予熱器で昇温した前記混合ガスを加熱して前記改質ガスを生成する改質器と、前記改質ガスを変成ガスに変成するCO変成器と、前記変成ガスを燃料ガスとして発電し、発電による発熱を冷却媒体で冷却し、昇温した前記冷却媒体を水蒸気分離器に循環させるようにした燃料電池とを備えたりん酸型燃料電池発電設備において、前記燃料ガス中に含まれているアンモニアを除去するために前記燃料電池上流にアンモニア除去装置を備え、前記アンモニア除去装置が、アンモニア吸収塔と、前記燃料ガスの温度を下げると共に前記アンモニア吸収塔によりアンモニア除去された燃料ガスによる熱回収を行う再生熱交換器と、前記アンモニア吸収塔および再生熱交換器に接続されると共に前記アンモニア吸収塔に導入する燃料ガスの温度を下げる冷却熱交換器と、から構成されていることを特徴とするりん酸型燃料電池発電設備。
IPC (2件):
H01M 8/04 ,  H01M 8/06
FI (2件):
H01M 8/04 N ,  H01M 8/06 G
Fターム (10件):
5H027AA04 ,  5H027BA01 ,  5H027BA06 ,  5H027BA09 ,  5H027BA16 ,  5H027BA17 ,  5H027CC06 ,  5H027KK41 ,  5H027MM16 ,  5H027MM21

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