特許
J-GLOBAL ID:200903076344306674

濾過装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小原 肇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-312032
公開番号(公開出願番号):特開2001-129325
出願日: 1999年11月02日
公開日(公表日): 2001年05月15日
要約:
【要約】【課題】 従来は、二回目以降の逆洗操作で下室11A内を満水にする際に、その都度第2ベントノズル11G、空気抜き配管18D及び自動弁19Eを用いて下室11A内の残留空気を排気しているが、空気抜き機構の割には構造的に複雑でコスト的に高くなり、しかも自動弁19Eについてはメンテナンスが必要になるため、メンテナンスコストも余分に掛かる。【解決手段】 本発明の濾過装置10は、各チューブ13のうち、下室11Aの側壁に近い少なくとも一つのチューブ13に空気抜き用の排気用ベント13Aをチューブシート12の間近に配置して設け、逆洗用空気を用いてプリコート型エレメント15を逆洗した後、下室11A内を逆洗用水で満水にする際にこの逆洗用水により下室11A内の残留空気を排気用ベント13Aを介して上室11B側へ排出する。
請求項(抜粋):
濾過容器内を下室と上室に区画する仕切板と、この仕切板の複数箇所を貫通して取り付けられて下室と上室を連通する複数の連通管と、これらの連通管の上端にそれぞれ連結されて上室内で林立する複数のプリコート型エレメントと、これらのプリコート型エレメントの逆洗用空気を供給するために上記下室の壁面に設けられた通気部とを備えた濾過装置において、上記各連通管のうち、少なくとも一つの上記連通管の下室側に空気抜き用の通気孔を上記仕切板の間近に配置して設け、上記逆洗用空気を用いて上記プリコート型エレメントを逆洗した後、上記下室内を逆洗用水で満水にする際にこの逆洗用水により上記下室内の残留空気を上記通気孔を介して上記上室側へ排出することを特徴とする濾過装置。
IPC (3件):
B01D 37/02 ,  B01D 29/66 ,  G21C 19/307
FI (4件):
B01D 37/02 E ,  B01D 29/38 520 C ,  B01D 29/38 540 ,  G21C 19/30 D
Fターム (5件):
4D066AB02 ,  4D066BA01 ,  4D066BB02 ,  4D066CA17 ,  4D066FA03

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