特許
J-GLOBAL ID:200903076344501507

土留め壁構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 雅利
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-149003
公開番号(公開出願番号):特開平9-328753
出願日: 1996年06月11日
公開日(公表日): 1997年12月22日
要約:
【要約】【課題】 土留め壁本体の安定化。【解決手段】土留め壁構造は、土留め壁本体10と、外部控え壁12とを有している。控え壁12は、本体10の背面側にあって、本体10の長手方向軸線Lと直交するようにして、地山A方向に突出形成されている。控え壁12には、本体10の長手方向の軸線に対して、所定の間隔L1 だけ離間した位置に、深度方向に沿って鉛直に延びるシース管14が埋設されている。このシース管14は、両端が開口したパイプ状のものであり、上,下端側の開口が控え壁12の上端縁と下端縁とにそれぞれ臨むように設置されている。シース管14内には、アンカーロッド16が挿通されている。ロッド16の下端は、控え壁12の下方の地盤中に位置していて、定着材18により定着固定されている。ロッド16の上端は、シース管14の上端開口を閉塞する定着板20を介在させて、ナット22を螺着することにより、緊張力を導入した状態で、控え壁12の上端側に定着固定されている。
請求項(抜粋):
土留め壁本体と、この土留め壁本体と交差する方向に突出する控え壁とを備えた土留め壁構造において、前記控え壁は、前記土留め壁本体の背面側にあって、地山方向に突出する外部控え壁であり、この外部控え壁の深度方向に沿って配置されたシース管と、前記シース管内に挿通され、下端が前記外部控え壁の下方の地盤中に定着されるとともに、上端が前記外部控え壁の上端に緊張,定着されたアンカーロッドを配置したことを特徴とする土留め壁構造。
IPC (3件):
E02D 17/04 ,  E02D 5/20 102 ,  E02D 5/80
FI (3件):
E02D 17/04 E ,  E02D 5/20 102 ,  E02D 5/80 Z
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 簡易地下構築工法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-311482   出願人:鹿島建設株式会社

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