特許
J-GLOBAL ID:200903076344735923

音波による伝搬時間の測定方法、測定装置及び流量測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-314064
公開番号(公開出願番号):特開2001-133306
出願日: 1999年11月04日
公開日(公表日): 2001年05月18日
要約:
【要約】【目的】 配管の内壁に沿い廻り込む廻り込み波の特性を利用して、音波の流体中の伝搬時間を精度よく測定し得る伝搬時間の測定方法及び測定装置並びに流量測定装置を提供する。【解決手段】 V-F変換器60が周波数信号Foutを発生すると、駆動回路70は、駆動信号を発生し、切り換えスイッチ80を通して超音波素子20aに出力する。これに伴い、超音波素子20aが超音波を配管10内の流体q内に送信すると、この送信超音波のうち配管10の内壁11に沿い廻り込む廻り込み波W2及び流体を通り直接内壁11の一部に入射して反射される直接波W0でもって形成されるうなり波が超音波素子20bにより受信される。この受信うなり波の周波数に基づき超音波の伝搬時間が算出される。
請求項(抜粋):
配管(10)内の流体の流れ方向両側に位置する両音波素子(20a、20b)の一方から音波を他方の音波素子側へ前記流体を通して送信し、この送信過程において前記音波のうち前記一方の音波素子から前記他方の音波素子に向け前記配管の内壁(11)に沿い廻り込む廻り込み波及び前記一方の音波素子から前記流体を通り前記配管の内壁の一部に直接入射した後前記流体を通り前記他方の音波素子に向け反射される直接波でもって形成されるうなり波を、前記他方の音波素子により受信し、この受信うなり波の周期或いは周波数に基づき前記音波の前記流体中の伝搬時間を算出するようにした音波による伝搬時間の測定方法。
Fターム (2件):
2F035DA09 ,  2F035DA14

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