特許
J-GLOBAL ID:200903076345063600

テレビジョンカメラのレンズ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 影井 俊次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-105935
公開番号(公開出願番号):特開平6-294921
出願日: 1993年04月09日
公開日(公表日): 1994年10月21日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 ズームレンズを鏡筒から構成レンズを分解して被写体側に取り出し修理点検を可能にする。【構成】 フォーカスレンズ群2を装着した大径部20aと、ズームレンズ群3及びマスタレンズ群4を内蔵した小径部20bとの間に中間部20cを形成し、前群レンズ3aと後群レンズ3bの駆動用カムピン8a,8bをカムピンガイド用のスリット24を介してハウジング22内に延在させて、カム筒21に設けた溝カム25a,25bに係合させているが、中間部20cの内面は、カムピン8a,8bの端部より外側に位置しており、カムピン8a,8bが係合する溝カム25a,25bの溝端位置からカム筒21の軸方向に向けて被写体側の中間部20cに向けて端部位置直線溝を形成してあるので、前群レンズ3aと後群レンズ3bに設けたカムピン8a,8bをこの直線溝に沿って中間部20cに向って移動させて大径部20aから取り出すことができる。
請求項(抜粋):
レンズ鏡筒内にフォーカスレンズ群,ズームレンズ群等を装着して、ズームレンズ群を保持するレンズ枠にカムピンを突設し、このカムピンをレンズ鏡筒に形成した開口部を介してレンズ鏡筒の外面に連設したハウジングに内装させたカム筒の溝カムに係合させ、このカム筒の回転軸をハウジング外に延在させてプーリを連結して、モータ等により回転駆動するようにしたものにおいて、前記カム筒の溝カムの溝端部に、前記カムピンを光軸方向に移動させることによって、このカムピンを溝カムから脱出させるための直線溝を連設し、かつレンズ鏡筒におけるカム筒の装着部より被写体側の内面を前記カムピンが通過可能な大きさしたことを特徴とするテレビジョンカメラのレンズ装置。
IPC (4件):
G02B 7/04 ,  G02B 7/10 ,  G02B 15/00 ,  H04N 5/225
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭54-091322
  • 特開昭60-112008

前のページに戻る