特許
J-GLOBAL ID:200903076348092822
血圧測定装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
後呂 和男
, ▲高▼木 芳之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-136274
公開番号(公開出願番号):特開2006-311951
出願日: 2005年05月09日
公開日(公表日): 2006年11月16日
要約:
【課題】 カフによる再加圧を行うことなく血圧の連続測定を高精度になしうる血圧測定装置を提供することを目的とする。【解決手段】 血圧測定装置は被験者の前腕に取り付けて前腕部の血圧値(絶対値)を測定するための第一の圧力センサ4と、被験者の手首に取り付けて血管の収縮に伴って皮膚上に現れる微弱な振動(相対値)を経時的に測定する第二の圧力センサ41と、両センサ4、41から得られるデータに基づいて演算処理を行うCPU25とを備えてなる。そして、第一、第二の双方の圧力センサ4、41を使用して予備測定(基準値の取得)を行う。予備測定においては、第一の圧力センサ4により基準となる血圧値(絶対値)が取得される。これにより、本測定の際には、第二の圧力センサ41から得られる検出信号Jbに基づいて1心拍脈波面積Snを算出してやれば、1心拍脈波面積Snの推移に基づいて被験者の最大血圧値Px1、最小血圧値Px2を経時的に決定することが出来る。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
被験者の血管を圧迫するためのカフと、
このカフによって圧迫された部分から圧脈波を連続して検出する第一の圧力センサと、
被験者における前記カフが装着された部分、或いは前記カフが装着された部分より血液の流れ方向に関する下流側の被測定箇所に装着されて血管の収縮、拡張に伴って皮膚上に生ずる微小な振動を連続的に検出し、そのレベルに応じた検出信号を出力する第二の圧力センサとを備え、前記第一の圧力センサと前記第二の圧力センサを同時に使用して測定を行う予備測定に続いて、前記第二の圧力センサのみを使用して本測定を行なう血圧測定装置であって、
前記カフのカフ圧と前記圧脈波とに基づいて基準血圧値を決定する基準血圧決定手段と、
前記第二の圧力センサから得られる検出信号に基づいて該検出信号の信号面積を、本測定時において心拍ごとに決定する信号面積算出手段と、
予備測定で取得した前記基準血圧値、並びに前記心拍ごとの信号面積の推移に基づいて、本測定時に被験者の血圧値を心拍ごとに決定する血圧決定手段と、を備えることを特徴とする血圧測定装置。
IPC (2件):
FI (3件):
A61B5/02 337L
, A61B5/02 337M
, A61B5/02 340C
Fターム (12件):
4C017AA08
, 4C017AA11
, 4C017AB01
, 4C017AB02
, 4C017AC04
, 4C017AC20
, 4C017AC21
, 4C017AD01
, 4C017BC11
, 4C017DD11
, 4C017EE01
, 4C017FF05
引用特許:
出願人引用 (4件)
-
実開平5-095502号公報
-
血圧測定装置及び血圧測定方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-181401
出願人:株式会社ケーアンドエス
-
血圧監視装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-203837
出願人:日本コーリン株式会社
-
血圧算出装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-030428
出願人:オムロン株式会社
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審査官引用 (3件)
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血圧測定装置及び血圧測定方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-181401
出願人:株式会社ケーアンドエス
-
血圧監視装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-203837
出願人:日本コーリン株式会社
-
血圧算出装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-030428
出願人:オムロン株式会社
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