特許
J-GLOBAL ID:200903076348448406

液体噴射装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 津久井 照保
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-097670
公開番号(公開出願番号):特開2004-299347
出願日: 2003年04月01日
公開日(公表日): 2004年10月28日
要約:
【課題】クリーニング時における液体吸引量の最適化を図る。【解決手段】記録ヘッド4のノズル面を封止可能なキャップ部材と、このキャップ部材の内部空間を減圧可能なチューブポンプ45とを備え、ノズル面をキャップ部材で覆った封止状態でチューブポンプ45を作動させることでノズル開口をヘッド内の液体を吸引可能に構成したプリンタにおいて、制御部57は、放置期間情報をタイマー61から取得し、この取得した放置期間情報に基づいてインク粘度を推定する。また、増粘データ記憶素子56には、キャッピング機構15におけるインク吸引量とインク粘度との関係を示す吸引特性情報を記憶し、制御部57は、推定したインク粘度と吸引特性情報とに基づいて、吸引動作における吸引時間を設定する。【選択図】 図6
請求項(抜粋):
ノズル開口から液滴を吐出可能な液体噴射ヘッドと、該液体噴射ヘッドのノズル面を封止可能なキャップ部材と、該キャップ部材の内部空間に連通した吸引機構とを備え、前記ノズル面をキャップ部材で覆った封止状態で吸引機構を作動させることで液体噴射ヘッド内の液体を吸引可能に構成した液体噴射装置において、 非作動状態で放置された放置期間を示す放置期間情報を取得する放置期間情報取得手段と、 前記放置期間情報に基づいて液体粘度を推定する粘度推定手段と、 前記吸引機構における液体吸引量と液体粘度との関係を示す吸引特性情報を記憶した吸引特性情報記憶手段と、 前記粘度推定手段が推定した液体粘度、及び、吸引特性情報記憶手段に記憶された吸引特性情報に基づき、前記吸引機構による吸引時間を設定する吸引時間設定手段とを備え、 該吸引時間設定手段が設定した吸引時間で吸引動作を行うことにより、液体の吸引量を規定量に揃えることを特徴とする液体噴射装置。
IPC (2件):
B41J2/18 ,  B41J2/185
FI (1件):
B41J3/04 102R
Fターム (14件):
2C056EA14 ,  2C056EA25 ,  2C056EB38 ,  2C056EB59 ,  2C056EC24 ,  2C056EC36 ,  2C056EC57 ,  2C056FA10 ,  2C056HA56 ,  2C056JA13 ,  2C056JA17 ,  2C056JC08 ,  2C056JC13 ,  2C056JC20

前のページに戻る