特許
J-GLOBAL ID:200903076349806780

ファラデー遮蔽MRまたはGMR受信要素を用いる磁気結合信号アイソレータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外5名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-517527
公開番号(公開出願番号):特表2001-521160
出願日: 1998年10月21日
公開日(公表日): 2001年11月06日
要約:
【要約】入力信号に応答して、コイルにより印加された磁界に応答して抵抗値が可変である1つ以上の対応するMR要素またはGMR要素に磁気的に結合される1つ以上のコイルへ適切な信号を駆動するドライバ回路と、抵抗値の変化を入力信号に対応する出力信号へ変換する出力回路とを有するアイソレータ。ファラデー遮蔽が、コイルとMR要素またはGMR要素との間に介挿されている。ドライバに印加された同相モード過渡状態が、コイルからMR要素ではなくファラデー遮蔽へ、かつ該ファラデー遮蔽を経てグラウンドへ容量的に結合される。第2のファラデー遮蔽が、第1のファラデー遮蔽と隔てられた関係で配置され、更に大きな同相モードの除去のためMR要素の電位に参照される。構造全体が、モノリシック手法により低コスト、小型サイズおよび低電力消費となるよう集積回路として1つの基板上に形成される。適正なドライバ回路およびレシーバ回路により、アイソレータがアナログ信号またはディジタル信号のいずれかを伝送することができる。
請求項(抜粋):
信号アイソレータであって、a.入力信号を受信する入力ノードと、b.入力信号に対応する磁界を生成するよう動作可能な少なくとも1つの磁界生成部材と、c.センサが磁界に対応する信号を出力ノードに供給するように、受信するように配置され、かつ少なくとも1つの磁界生成部材により生成される磁界により影響を受けるように配置される磁気抵抗センサと、d.少なくとも1つの磁界生成部材とセンサとの間に配置され、出力ノードと同じ電位に電気的に規定されるファラデー遮蔽と、を備える信号アイソレータ。
IPC (2件):
G01R 33/09 ,  H04B 5/00
FI (2件):
H04B 5/00 Z ,  G01R 33/06 R
Fターム (8件):
2G017AA01 ,  2G017AD55 ,  2G017AD65 ,  5K012AB03 ,  5K012AB17 ,  5K012AB18 ,  5K012AC01 ,  5K012AC06

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