特許
J-GLOBAL ID:200903076350199898

歯研磨体として好適な水酸燐灰石の製法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-263141
公開番号(公開出願番号):特開平6-206712
出願日: 1993年09月28日
公開日(公表日): 1994年07月26日
要約:
【要約】【目的】 結晶化度>95%の高い結晶度、BETにより測定された表面積最大10m2/g及び平均粒径1〜20μmを有する歯研磨体として好適な水酸燐灰石の製法。【構成】 カルシウムをドーピングした燐酸溶液を水酸化カルシウム/酸化カルシウムの懸濁液と共に水酸燐灰石に相応するモル比Ca:P=1.667で、同時に強力混合装置中に供給し、かつそこで60〜100°C、有利に80〜90°Cの沈殿温度及びpH-値4〜8、有利に6.75〜7.5で反応させて水酸燐灰石懸濁液を生じさせ、この水酸燐灰石を懸濁液から分離し、洗浄して乾燥させる。
請求項(抜粋):
水性燐含有溶液及びカルシウム懸濁液をモル比Ca:P=1.667で、同時に強力ミキサー中に供給し、かつそこで60〜100°Cの温度で反応させて水酸燐灰石懸濁液を生じさせ、かつ水酸燐灰石を懸濁液から分離し、洗浄して乾燥させる、歯研磨体として好適な水酸燐灰石の製法において、燐酸含有溶液として、Ca:Pのモル比0.2:1〜1:1を有する酸性燐酸カルシウム溶液を使用し、かつ反応をpH-値4〜8で行うことを特徴とする、水酸燐灰石の製法。
IPC (2件):
C01B 25/32 ,  A61K 7/16

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