特許

J-GLOBAL ID：200903076351128790

放熱体固定具

発明者： 浅井 寛実 ,  小林 伸一
出願人/特許権者： ダイヤモンド電機株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-104571
公開番号（公開出願番号）：特開平7-288304
出願日： 1994年04月19日
公開日（公表日）： 1995年10月31日
要約：

【要約】【目的】 発熱体93と放熱体の何れかに故障が発生した場合でも、この両者を共に取り替えることなく、故障した部分の何れか一方のみが容易に取り替えられる構造とし、発熱体と放熱体との固定作業を簡略化することを目的とする。【構成】 発熱体93と放熱体90を備えた電気、電子部品が、発熱体接着用底面部21bと、放熱体固定用底面部21aから構成される底面部21と、側面部22、斜辺部23から構成される放熱体固定具20により一体化され、前記放熱体固定具が放熱体90のコーナー部を押さえていることにより発熱体93と放熱体90が接続されている。

請求項（抜粋）：

発熱体となる電気、電子部品と、前記発熱体の熱を放出する放熱体を備え、前記発熱体と放熱体とが放熱体固定具により一体化され、前記放熱体固定具は、発熱体接着用底面部と、放熱体固定用底面部から構成される底面部と、側面部、斜辺部から構成され、前記側面部と斜辺部の一方、若しくは両方は、それぞれ底面部、側面部を軸に、左右若しくは上下方向に移動が可能で、前記斜辺部は、前記放熱体を取り付け固定するとき、放熱体のコーナー部が固定できる第一の放熱体固定部を供え、前記斜辺部には、放熱体掛止部を備えた放熱体挿入操作部が設けられ、前記斜辺部には、舌片状の第二の放熱体固定部から構成され、前記第一の放熱体固定部と第二の放熱体固定部が放熱体のコーナー部を押さえている放熱体固定具。