特許
J-GLOBAL ID:200903076357313050

アダプティブアレーアンテナ及び受信方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田辺 恵基
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-292344
公開番号(公開出願番号):特開2003-101450
出願日: 2001年09月25日
公開日(公表日): 2003年04月04日
要約:
【要約】【課題】干渉波による妨害を確実に排除することができるアダプティブアレーアンテナを得る。【解決手段】干渉波の到来方向に対する利得が最大になるように受信信号S1A〜S1Nを重み付けすることにより、干渉波及び所望波の成分が混合した第1の合成受信信号S11を生成するとともに、干渉波の到来方向に対する利得が最大になるとともに所望波の到来方向にはヌルが向くように受信信号を重み付けすることにより、干渉波のみを含む第2の合成受信信号S15を生成し、さらに第1の合成受信信号S11から第2の合成受信信号S15と相関のある成分をキャンセルすることにより、干渉波の妨害を排して確実に所望波のみを受信することができる。
請求項(抜粋):
複数のアンテナ素子で構成されたアレーアンテナと、それぞれ対応する上記アンテナ素子それぞれを介して所望波及び干渉波を受信し、受信信号を生成する複数の受信手段と、上記アレーアンテナを介して最初に受信した上記所望波の到来方向を検出し、当該所望波の到来方向に対して上記アレーアンテナの利得が最大になるように上記複数の受信信号に対する第1の重み係数を算出し、上記複数の受信信号に上記第1の重み係数を乗算した後合成して第1の合成受信信号を生成する第1のアンテナ指向性制御手段と、上記所望波、及び当該所望波の受信以降に受信した上記干渉波の到来方向を検出し、上記干渉波の到来方向に対して上記アレーアンテナの利得が最大になるとともに、上記所望波の到来方向に対しては上記アレーアンテナのヌルが向くように上記複数の受信信号に対する第2の重み係数を算出し、上記複数の受信信号に上記第2の重み係数を乗算した後合成して第2の合成受信信号を生成する第1のアンテナ指向性制御手段と、上記第2の合成受信信号に相関のある成分を上記第1の合成受信信号から相関キャンセルすることにより、上記第1の合成受信信号から上記所望波に関する成分のみを抽出する信号抽出手段とを具えることを特徴とするアダプティブアレーアンテナ。
IPC (4件):
H04B 7/10 ,  H01Q 3/26 ,  H04B 7/08 ,  H04B 7/26
FI (5件):
H04B 7/10 A ,  H01Q 3/26 C ,  H01Q 3/26 Z ,  H04B 7/08 D ,  H04B 7/26 B
Fターム (20件):
5J021AA05 ,  5J021AA06 ,  5J021AA11 ,  5J021DB01 ,  5J021EA04 ,  5J021FA13 ,  5J021FA14 ,  5J021FA30 ,  5J021GA02 ,  5J021GA03 ,  5J021GA06 ,  5J021HA05 ,  5K059CC03 ,  5K059CC04 ,  5K059DD31 ,  5K067AA03 ,  5K067GG11 ,  5K067HH21 ,  5K067KK02 ,  5K067KK03

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