特許
J-GLOBAL ID:200903076357422584

アンテナ切り替え回路

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-117585
公開番号(公開出願番号):特開平11-313002
出願日: 1998年04月27日
公開日(公表日): 1999年11月09日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、2つの異なる送信周波数帯に対応する場合、2つの送信用波数帯それぞれにて良好な通過損失を得ることができるアンテナ切り替え回路を提供するものである。【解決手段】受信及び送信を行うアンテナに接続されるアンテナ端子2と、送信系回路TXに接続されて送信信号が供給される送信端子1と、受信信号を受信系回路RXに供給する受信端子3とを有し、アンテナの送受信動作を切り替えるアンテナ切り替え回路である。そして、送信端子1とアンテナ端子2との間を第1スイッチ素子8を配置するとともに、前記受信端子3とアンテナ端子2との間にストリップ線路12を配置し、該ストリップ線路12の受信端子側とグランド電位との間に第2スイッチ素子14を配置するとともに、前記ストリップ線路12の途中よりグラウンド電位に接続される第3スイッチ素子13を配置した。
請求項(抜粋):
受信及び送信を行うアンテナが接続されるアンテナ端子と、送信系回路に接続される送信端子と、受信系回路に接続される受信端子とを有し、前記送信端子とアンテナ端子との間に第1スイッチ素子を配置し、前記受信端子とアンテナ端子との間にストリップ線路を配置し、且つ該ストリップ線路の受信端子側とグランド電位との間に第2スイッチ素子を配置するとともに、前記ストリップ線路の途中よりグラウンド電位に接続される第3スイッチ素子を配置するとともに、受信時においては、前記第1スイッチ素子乃至第3スイッチ素子をOFF状態として、受信信号を前記アンテナ端子から前記ストリップ線路及び受信端子を介して前記受信系回路に導出し、送信時においては、前記第1スイッチ素子及び第2スイッチ素子をON状態とし、且つ第3スイッチ素子のON/OFF動作によって、前記ストリップ線路を所定周波数に対してハイインピーダンス化させて、送信端子に供給される前記所定周波数の送信信号が受信端子側に流れないようにしたことを特徴とするアンテナ切り替え回路。
IPC (2件):
H04B 1/44 ,  H01P 1/15
FI (2件):
H04B 1/44 ,  H01P 1/15

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