特許
J-GLOBAL ID:200903076359764393

遠隔制御主切替装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-002652
公開番号(公開出願番号):特開平5-336234
出願日: 1993年01月11日
公開日(公表日): 1993年12月17日
要約:
【要約】【目的】 所謂中間切分け点から先に私設電話システムが設置されている場合、障害時にその所在が容易に判別できるように、直流測定のため該切分け点で加入者側を切り離す遠隔制御主切替装置で、ダイアル・パルスの伝送中に何らの問題も起きないもの、且つ通常の測定過程の適用を許容するものを開発する。【構成】 両線に挿入する制御されたシリコン整流器を電子スイッチとして用い、それらを結合デバイスにより相互に接続して、電話機から交換局へのダイアル・パルスを疎通させる。エンハンスメント型で正常オフのMOS-FET を応用すればオンに切替えるしきい値を高く、オフに切替えるしきい値を低くすることができ、通常の測定過程が適用できる。オンに切替える電圧を電圧の極性に依存するようにすることもできる。
請求項(抜粋):
加入者線の両線(11a, 11b)に接ぎ込まれている電子スイッチ(12a, 12b)から成り、これらのスイッチ(12a, 12b)の各々は制御されたシリコン整流器(S1, S2)を含み、その制御入力は抵抗(R1, R2)を持つ並列に接続されたツェナーダイオード(D1, D2)により駆動され、また、シリコン整流器(S1, S2)に並列のコンデンサ(C1, C2)及び抵抗(R3, R4)から成るブリッジ経路(20, 21)を含む遠隔制御主切替装置において、シリコン整流器(S1, S2)の制御入力は、結合デバイス(40)により相互に結合していることを特徴とする遠隔制御主切替装置。
IPC (4件):
H04M 3/22 ,  H03K 17/72 ,  H04M 3/20 ,  H04Q 3/42 104

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