特許
J-GLOBAL ID:200903076362047767

信号灯検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 篠部 正治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-361775
公開番号(公開出願番号):特開2000-180159
出願日: 1998年12月21日
公開日(公表日): 2000年06月30日
要約:
【要約】【課題】光軸が平行な対のレンズ1,2の結像面上に、光センサアレイ3,4からなる対の受光器を配置した簡単な構造のパッシブ型の測距装置を利用し、車両の直前の交通信号機の信号灯の表示状況、特に赤色灯の点灯を確実に自動判定する。【解決手段】一方の受光器の前に赤色透過フィルタFL1を、他方の受光器の前に可視光透過フィルタFL2を設ける。信号機の赤色灯の点灯時は、各受光器上の赤色灯の像のコントラストは高く、対の受光器同士の像の形状は一致するが、青色灯や黄色灯の点灯時は、赤色灯の像のコントラストは低下し、更に青色灯、黄色灯の像は、赤色透過フィルタ側の受光器上では赤色透過フィルタにより光量が低下するため、対の受光器同士の像の形状は一致しなくなる。よって表示状況判定回路9により赤色灯の点灯を検出でき、その像から距離検出回路6によって、信号機までの距離が検出され、車両の直前の信号機の表示状況を判定できる。
請求項(抜粋):
光軸が互いに平行で同一平面上に結像する一対の結像レンズの結像面上に、一列または複数列の光センサアレイからなる一対の受光器が、夫々の結像レンズに対応し、対となる光センサアレイの列同士がそれぞれ同一直線上にあるように配置されるとともに、対の受光器への入力光をそれぞれ予め濾過するように互いに波長特性の異なる帯域透過フィルタが設けられた装置であって、対の受光器上に結像した物体像の位置ずれから、三角測量法により、物体までの距離を検出する手段、同じく対の受光器上に結像した物体像のコントラストと像の形状とから対象物体としての信号灯の表示状況を判定する表示状況判定手段を備えたことを特徴とする信号灯検出装置。
IPC (4件):
G01C 3/06 ,  G08G 1/0969 ,  G08G 1/16 ,  G01J 3/46
FI (4件):
G01C 3/06 V ,  G08G 1/0969 ,  G08G 1/16 C ,  G01J 3/46 Z
Fターム (25件):
2F112AC03 ,  2F112BA10 ,  2F112CA05 ,  2F112CA12 ,  2F112DA04 ,  2F112DA19 ,  2F112DA22 ,  2F112FA03 ,  2F112FA08 ,  2F112FA21 ,  2F112FA38 ,  2G020AA04 ,  2G020BA20 ,  2G020CB43 ,  2G020CC27 ,  2G020CC31 ,  2G020CC63 ,  2G020CD11 ,  2G020CD24 ,  2G020CD31 ,  5H180AA01 ,  5H180CC05 ,  5H180CC07 ,  5H180LL01 ,  5H180LL08

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