特許
J-GLOBAL ID:200903076367829089

石鹸の連続製造方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-342967
公開番号(公開出願番号):特開平5-171196
出願日: 1991年12月25日
公開日(公表日): 1993年07月09日
要約:
【要約】【目的】 脂肪酸中和法で高品質の石鹸を連続的に製造する。【構成】 原料脂肪酸と水溶液状または粉末状のアルカリ剤とを、送りヘリカルギヤ5,6,7,9,10,12及び戻しヘリカルギヤ8,11,13を装着した2軸3,4を保持するバレル1の石鹸生成室2内に連続的に供給し、原料脂肪酸とアルカリ剤とを混合且つ中和させて石鹸を生成させるとともに、生成された石鹸の混練を行う。
請求項(抜粋):
相互に平行で且つ略水平な2本の軸と、該2本の軸間で噛合するように装着されて原料の推進力を生ずる送りヘリカルギヤと、該2本の軸間で噛合するとともにその歯溝が該送りヘリカルギヤの歯溝と連通するように装着されて原料の逆進力を生ずる戻しヘリカルギヤと、上記2本の軸を回転可能に保持するとともに両ヘリカルギヤの外周面形状に略密に沿って形成された石鹸生成室を有するバレルとを備えた装置を用いて石鹸を連続的に製造する方法にして、原料脂肪酸とアルカリ剤とを上記バレル内に連続的に供給する工程と、各歯溝内の原料脂肪酸とアルカリ剤とを噛み合う歯と歯の間を通すとともに歯とバレルの隙間を通じて移動させることによって、該原料脂肪酸とアルカリ剤とを混合且つ中和させて石鹸を生成させるとともに生成された石鹸を混練する工程と、混練された石鹸を上記バレル内から連続的に取り出す工程とを有し、上記アルカリ剤が、アルカリの含有量を重量パーセントで表したときに該重量パーセントPが20≦P<100の範囲内の水溶液、または粉末であることを特徴とする石鹸の連続製造方法。
IPC (2件):
C11D 13/00 ,  C11D 9/02

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