特許
J-GLOBAL ID:200903076370005127

自動センタリングバルバロトーム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 廣江 武典
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-532473
公開番号(公開出願番号):特表平10-502567
出願日: 1995年12月27日
公開日(公表日): 1998年03月10日
要約:
【要約】保護鞘管(2)内に部分的でスライド式に挿入された柔軟ケーブル(1)と、その先方端部にてケーブルに取り付けられた少なくとも3体の放射状逆進切除ブレードを有した切除ユニット(4)と、その近方端部にてケーブルに取り付けられた2目的制御機構とを含んだ自動センタリングバルバロトーム(V)が開示されている。各切除ブレードは、自由フロート式切除ヘッドと平坦スプリングセクションとを含んでいる。平坦スプリングセクションは静脈壁に切除ヘッドを押し付ける。制御機構は保護鞘管の近方端部内に部分的に挿入されたTバルブ部分を含んでいる。ケーブルの近方端部に固定された引っ張りハンドルはTバルブとエンゲージして液密シールが提供され、バルブのアクセスポートを介して保護鞘管内に診断液または治療液を導入する。
請求項(抜粋):
自動センタリングバルバロトームであって、 (a)管部と、フレア状先方端部と、近方端部とを有した保護鞘管と、 (b)先方端部と近方端部とを有し、前記保護鞘管に部分的でスライド式に挿入されている柔軟ケーブルと、 (c)ベースと、該ベースに取り付けられている少なくとも3体の放射状逆進切除ブレードと、該切除ブレードを収容できるチップ部とを有した切除ユニットであって、前記ケーブルの先方端部に、前記ベースと前記チップ部とが前記切除ブレードの長さを越えない距離だけ離れるように設置されており、前記保護鞘管の前記フレア状先方端部内にスライド式にフィットすることが可能である切除ユニットと、 (d)前記保護鞘管の近方端部に設置されており、前記柔軟ケーブルの通過を可能にしている2目的制御機構であって、該柔軟ケーブルを前記保護鞘管と相関的に先方方向あるいは近方方向にスライドさせることで前記切除ヘッドを露出あるいは収容させることができる制御機構と、を含んでいることを特徴とする自動センタリングバルバロトーム。
IPC (2件):
A61B 17/32 ,  A61B 17/00 320
FI (2件):
A61B 17/32 ,  A61B 17/00 320

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