特許
J-GLOBAL ID:200903076372815525

内燃機関の燃料噴射ノズルに対する燃料配管構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-010925
公開番号(公開出願番号):特開平8-200179
出願日: 1995年01月26日
公開日(公表日): 1996年08月06日
要約:
【要約】【目的】 特定の燃料噴射ノズルを各弁間中央の狭い空間部に挿着し得る燃料配管構造を提供する。【構成】 一対の吸気弁2と一対の排気弁3とがシリンダヘッド1にほぼ等間隔で配置され、各弁2,3のバルブリフタケーシング4,5間でできる狭い空間部10の中央に挿入できる程度に細い外径を有する燃料噴射ノズル26が中央空間部10aに挿着されている。燃料噴射口28にできる限り近付けるために燃料噴射ノズル26の下方部分に燃料供給口30が設けられ、挿着状態で燃料供給口30が中央空間部10a内に位置している。燃料供給口30に接続された燃料供給管35は、各バルブリフタケーシング4,5間の空間部10を通る部分35aと、空間部10から抜けて前記各弁2,3の上方のカムシャフト21,22に至る部分35bと、カムシャフト21,22の上方を通る部分35cと、シリンダヘッド1上のグロメット36で支えられる部分35dとを有している。
請求項(抜粋):
二対の吸排気弁をシリンダヘッドにほぼ等間隔で配置し、この各弁のバルブリフタケーシング間でできる狭い空間部の中央に挿入できる程度に細い外径を有する燃料噴射ノズルをこの中央空間部に挿着した内燃機関において、前記燃料噴射ノズルの下端部に設けた燃料噴射口とその上端部との間の全長部分のうち上半部と下半部との間の境目付近から下端部までの下方部分に燃料供給口を設けて前記挿着状態でこの燃料供給口を中央中空間内に位置させ、この燃料供給口に接続した燃料供給管が、前記各バルブリフタケーシング間の空間部を通る部分と、この空間部から抜けて前記各弁の上方のカムシャフトに至る部分と、このカムシャフトの上方を通る部分と、シリンダヘッド上の保持部で支えられる部分とを有していることを特徴とする内燃機関の燃料噴射ノズルに対する燃料配管構造。
IPC (5件):
F02M 55/02 350 ,  F01L 1/26 ,  F02F 1/24 ,  F02M 37/00 321 ,  F02M 61/14 320

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