特許
J-GLOBAL ID:200903076375087210
誘電体バリア放電ランプ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
尾関 伸介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-341995
公開番号(公開出願番号):特開2000-173554
出願日: 1998年12月01日
公開日(公表日): 2000年06月23日
要約:
【要約】【課題】紫外線受光面における輝度分布「ゆらぎ」を低減した誘電体バリア放電ランプを提供する。【解決手段】放電容器1の外周に、対向電極3aおよび4aより成る対向電極対と、対向電極3bおよび4bより成る対向電極対が所定間隔にて配置され、各対向電極対に対し制限用抵抗6a、7aおよび制限用抵抗6b、7bを介して高周波高圧電源8より高周波電圧が印加される。各対向電極間には、放電電流量に対応する放電プラズマのストリーマが発生するが、上述した制限用抵抗6aおよび7a抵抗値と、制限用抵抗6bおよび7bの抵抗値を調整することにより放電電流が適宜設定されて、各組の対向電極対において発生する放電プラズマのストリーマの均一化が図られる。該ストリーマは、各対向電極対が、放電容器1の軸心に関して偏心して設定されているために、その内壁の電極近傍または放電経路全般に亘り、沿面放電を発生させることが可能となり、ストリーマの「ゆらぎ」が抑制される。
請求項(抜粋):
紫外光を透過させる円筒形の放電容器と、該放電容器に封入された放電ガスと、前記放電容器の外面に先端部を接触して設けられている放電電極対とを有してなる誘電体バリア放電ランプにおいて、前記放電電極対をなす2つの電極の先端は放電間隙を隔てて対向しており、該2つの電極の先端を結ぶ線は前記放電容器の軸心から偏っており、該線に直交する平面は該軸心にほぼ平行であることを特徴とする誘電体バリア放電ランプ。
Fターム (2件):
前のページに戻る