特許
J-GLOBAL ID:200903076376144161

空気入りラジアルタイヤのベルトに用いられるスチールコード及びそれを用いたタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤本 博光 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-087576
公開番号(公開出願番号):特開平6-299481
出願日: 1993年04月14日
公開日(公表日): 1994年10月25日
要約:
【要約】【構成】 空気入りラジアルタイヤのベルトに用いられるスチールコードにおいて、周方向とコード中心線のなす角度θが5(°)≦θ≦85(°)、隣りあったコード・コード間の垂直距離hが0.2(mm)≦h≦3.0(mm)、隣りあったコードAの周方向に対し鋭角側の先端と隣りあったコードBの周方向に対し鈍角側の先端との距離xと隣りあったコード・コード間のタイヤ周方向距離λとの比x/λがx/λ≧1.5であり、スチールコードの最外層フィラメント・フィラメント間距離の平均値が0.02mm以上であるスチールコードとそれをベルトに用いた空気入りラジアルタイヤ。【効果】 耐BES性と耐カットセパレーション性を大幅に改良して、タイヤの耐久性を飛躍的に向上させる。
請求項(抜粋):
空気入りラジアルタイヤのベルト端のコード形状が下記の条件?@,?A,?Bを満たし、h:隣りあったコード・コード間の垂直距離λ:隣りあったコード・コード間のタイヤ周方向距離x:隣りあったコード・コード間同士の裁断部(先端部)のコードAの周方向に対し鋭角側のフィラメント先端部aと、a側の隣りコードBの周方向に対し鈍角側のフィラメント先端部bとの距離θ:周方向とコード中心線がなす角度とした時(各定義について図1参照)?@ 5(°)≦θ≦85(°)?A 0.2(mm)≦h≦3.0(mm)?B x/λ≧1.5(但しλ=h/sinθ)かつ、該ベルトを構成するスチールコードの最外層フィラメント・フィラメント間距離の平均値をav.dn=Σdn/nとすると(最外層フィラメント数n、図2参照)、下記?Cを満足するスチールコード。?C av.dn≧0.02(mm)
IPC (2件):
D07B 1/06 ,  B60C 9/00

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