特許

J-GLOBAL ID：200903076376797351

コンクリート擁壁のデザイン構造

発明者： 末松 大吉
出願人/特許権者： 末松 大吉
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-241416
公開番号（公開出願番号）：特開平10-060917
出願日： 1996年08月24日
公開日（公表日）： 1998年03月03日
要約：

【要約】【課題】 コンクリート擁壁の壁面に着色塗装による塗装面を形成するに際し、明暗のコントラストを持ったデザインに表現し、かつコンクリート内部に含まれている水分の蒸発を太陽からの熱吸収により促進させることによって、効率良くコンクリートの呼吸を維持することができ、又、水や湿気を原因として生ずる塗装の剥がれを解消できるコンクリート擁壁のデザイン構造を提供する。【解決手段】 壁面が多数の擬石状凹凸面12に区画されているコンクリート擁壁のデザイン構造であって、一部の擬石状凹凸面がコンクリート地色よりも光反射率が低い色彩の塗料により着色塗装された熱吸収塗装面20に形成され、残りの擬石状凹凸面の一部がコンクリート地色よりも光反射率が高い色彩の塗料により着色塗装された熱反射塗装面21に形成され、残りの擬石状凹凸面がコンクリート地肌のままのコンクリート露出面22に形成されている。

請求項（抜粋）：

壁面が多数の擬石状凹凸面に区画されているコンクリート擁壁のデザイン構造であって、一部の擬石状凹凸面がコンクリート地色よりも光反射率が低い色彩の塗料により着色塗装された熱吸収塗装面に形成され、残りの擬石状凹凸面の一部がコンクリート地色よりも光反射率が高い色彩の塗料により着色塗装された熱反射塗装面に形成され、残りの擬石状凹凸面がコンクリート地肌のままのコンクリート露出面に形成されていることを特徴としたコンクリート擁壁のデザイン構造。

IPC (3件)：

E02D 29/02 301 ,  C04B 41/63 ,  G09F 19/22

FI (3件)：

E02D 29/02 301 ,  C04B 41/63 ,  G09F 19/22 A