特許
J-GLOBAL ID:200903076378577200

複数画像からの視差検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-050899
公開番号(公開出願番号):特開平6-265322
出願日: 1993年03月11日
公開日(公表日): 1994年09月20日
要約:
【要約】【目的】 オクルージョン部が生じても、オクルージョン部での対応点を推定して画像全域の視差を検出可能とする。【構成】 複数の撮像系により得られた複数の画像の対応点を抽出し、視差ラインを得る(S11)。視差ラインがオクルージョン部を含むかどうかを判断し(S12)、オクルージョン部を含む場合には、オクルージョン部で分断されたそれぞれのラインが同一物体を表わしているものかどうかを判断する(S13)。ここで、同一物体を表わしていると判断されたら、オクルージョン部を滑らかな補間によってうめて視差ラインを滑らかに結ぶ(S15)。一方、同一物体を表わしていないと判断されたら、各撮像系に対して手前にある物体を表わすラインのみを延長してライン同志を補間する(S14)。このとき、オクルージョン部での視差ラインは滑らかには結ばない。
請求項(抜粋):
それぞれ複数の撮像系で同一物体を撮像することにより得られた複数の画像から、一つの画像中の任意の点に対する他の画像中の対応点を抽出する、複数画像からの視差検出方法において、前記対応点の抽出を行なえずにオクルージョン部となる部位が存在する場合には、前記対応点の抽出が行なわれている部位の視差を表わす線または面の形状に基づいて前記物体の形状を推定し、前記オクルージョン部の補間処理を行なうことを特徴とする、複数画像からの視差検出方法。
IPC (4件):
G01B 11/24 ,  G01B 11/00 ,  G01C 3/06 ,  H04N 13/00

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