特許
J-GLOBAL ID:200903076378598259

流体流の流れの速度を測定する方法と装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-211098
公開番号(公開出願番号):特開2000-046854
出願日: 1999年07月26日
公開日(公表日): 2000年02月18日
要約:
【要約】【課題】流体の流れの特幼速度と流れを低いコストで高精度に測定する。【解決手段】 本発明の方法は、例えば、一方の変換器が他方の変換器から発信される超音波を受信することが可能であるように配置されている、流体流が速度Vでその中を循環するパイプの2つの別々の横断面内の2つの超音波発信/受信変換器P1、P2を、2つのポイントA、Bに配置することによって実施することが可能である。これらの変換器は、一方の変換器から他方の変換器に(例えば、斜めに)、これら2つの変換器の間の超音波の音響通過時間(または、移動時間)tvよりも著しく短い持続時間t0の、周波数f0(変換器同調周波数)の超音波パルスを同時に発信する。信号の到着時間tABとtBAとが測定され、移動時間tv1(流れと同じ方向)とtv2(流れと逆の方向)とが、較正によって得られる個々の寄生遅延時間をこれらの移動時間から減算することによって導き出される。
請求項(抜粋):
流れの方向に対して音響パルスが上流または下流に伝搬されるかどうかにしたがって、流体流に沿って互いに間隔がおかれているポイントの間で別々に発信され受信される音響パルスの個々の移動時間(tv1、tv2)を比較することによって流体流の流れの速度を測定する方法において、各々の受信音響パルスに関する周波数スペクトルの測定と、受信音響パルスの移動時間から生じる、受信音響パルスの周波数スペクトルに影響を与える相対位相遅れの正確な測定とによって、平均移動時間と、移動時間の間の差とを測定することを特徴とする流体流の流れの速度を測定する方法。
IPC (2件):
G01P 5/00 ,  G01F 1/66 101
FI (2件):
G01P 5/00 B ,  G01F 1/66 101
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭61-225615
  • 超音波流量計
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-293337   出願人:東京計装株式会社, 株式会社泉技研

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