特許
J-GLOBAL ID:200903076378787728

自動車用扉のクロージャー装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹井 浩毅
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-272246
公開番号(公開出願番号):特開平9-112105
出願日: 1995年10月20日
公開日(公表日): 1997年04月28日
要約:
【要約】【課題】使い勝手の点で優れたものにする。【解決手段】ノブレバー86を操作して、リリースレバー80が施錠位置に揺動するとともに、第2オープンレバー88が係合不能姿勢に揺動するようにし、ドアハンドルを操作して、第1オープンレバー85が作動しても、リリースレバー80はロッキングプレート40に係合しないで、ロッキングプレート40はラッチ部材を拘束可能であり、また、第1オープンレバー85の作動力を第2オープンレバー88がクローズレバーに伝達しないで、クローズレバー50はラッチ部材30に係合した状態を維持するようになり、強制閉扉動作を中断せずに続行するようにして、キーレスロック操作を可能にし、使い勝手の点で優れたものにすることができる。
請求項(抜粋):
開扉時にストライカと完全に離脱するオープン位置と、半閉扉時にストライカと僅かに係合するハーフラッチ位置と、完全閉扉時にストライカと完全に係合するフルラッチ位置とに回動可能にラッチ部材をロック本体に支持し、動力によりラッチ部材を前記ハーフラッチ位置から前記フルラッチ位置に強制的に回動させて、強制的に閉扉するようにした自動車用扉のクロージャー装置において、前記ラッチ部材をハーフラッチ位置とフルラッチ位置とにそれぞれ回動不能に拘束可能なロッキングプレートと、車内に設けられたノブがロック解錠位置になった場合は、ドアハンドルの操作に連動し、前記ロッキングプレートに係合して、該ロッキングプレートを拘束解除状態に変位させ、前記ノブがロック施錠位置になった場合は、前記ロッキングプレートと係合しないで、ドアハンドルを操作した際にも、前記ロッキングプレートが拘束状態に維持するリリースレバーと、前記ラッチ部材に係合可能な係合位置と係合不能な非係合位置とに揺動可能に支持され、前記係合位置において動力により前記ハーフラッチ位置から前記フルラッチ位置に強制的に回動可能にするクローズレバーと、前記ノブが前記ロック解錠位置において、前記リリースレバーが係合可能姿勢に揺動しており、動力による強制閉扉動作中に前記ドアハンドルを操作した際に、前記リリースレバーが前記クローズレバーを前記係合位置から前記離脱位置に揺動して、開扉可能にし、かつ、前記ノブが前記ロック施錠位置において、前記リリースレバーが係合不能姿勢に揺動しており、動力による強制閉扉中に前記ドアハンドルを操作した際に、前記クローズレバーが前記係合位置に維持され、動力による強制的な閉扉動作を可能に配したことを特徴とする自動車用扉のクロージャー装置。
IPC (3件):
E05B 65/20 ,  B60J 5/00 ,  E05B 65/32
FI (3件):
E05B 65/20 ,  B60J 5/00 H ,  E05B 65/32
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • ドア閉鎖装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-204098   出願人:アイシン精機株式会社

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