特許
J-GLOBAL ID:200903076379932780

特に自動車に適するトーションダンパー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹沢 荘一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-156256
公開番号(公開出願番号):特開平5-180266
出願日: 1992年05月25日
公開日(公表日): 1993年07月20日
要約:
【要約】【目的】 トーションダンパーの構造を簡素化する一方、その中の有効空間を増大し、発車時及び停車時直後の振動を効果的に抑える。【構成】 各コイルスプリング20の円周方向の末端の少なくとも1つに、円周方向に延びる弾性エレメント71を設け、コイルスプリング20又は、スペーサー3のどちらかによって支持された放射状変位手段70により、これらの弾力エレメント71の放射方向の変位を可能にする。
請求項(抜粋):
共軸をなす回転体の一方、すなわち第2回転体が、第1回転体の2個の環状放射板(2)(5)間に位置する環状ダンパー板(12)を備え、前記放射板が、弾性体(20)(120)をとりまく環状スペーサー(3)により結合され、かつ弾性体(20)(120)上で作用する放射状に突出したアーム(13)をダンパー板(12)が備え、前記放射板が、停止エレメント(66)に連結されて、停止エレメント(66)と共に回転するようになっており、(クリアランスがとられた後にのみ)、停止エレメント(66)が、第1回転体の一部分であり、かつ弾性体(20)(120)の円周方向の末端と係合するようになっており、かつ弾性体より円周方向に延びる弾性エレメント(71)(72)と、各弾性体(20)(120)の円周方向の末端が係合するようになっており、弾性体(20)(120)を構成するエレメントの1個と環状スペーサー(3)に取付けられた放射状変位手段(70)(73)が、弾性エレメント(71)(72)の放射状変位を可能にするようになっており、それにより、弾性エレメントとスペーサー間の摩擦を減らして、回転体間に配置された円周方向に作動する弾性体(20)(120)の動きに対し、相互に回転するようになっている2個の回転体(1)(10)を備えてなる特に自動車に適するトーションダンパー。
IPC (3件):
F16F 15/12 ,  F02B 77/00 ,  F16F 15/30
引用特許:
出願人引用 (8件)
  • 特開平3-066955
  • 特開平1-220746
  • 特開平1-220745
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審査官引用 (33件)
  • 特開平3-066955
  • 特開平3-066955
  • 特開平1-220746
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