特許
J-GLOBAL ID:200903076381406565

低鉄損方向性電磁鋼板の張力被膜形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大関 和夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-026972
公開番号(公開出願番号):特開平5-226134
出願日: 1992年02月13日
公開日(公表日): 1993年09月03日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、仕上焼鈍後の方向性電磁鋼板の表面に、鏡面ないしはそれに近い状態であっても高い密着性の張力被膜を形成できる方法を提供する。【構成】 所定の粒径のセラミック前駆体粒子を含み、粒子間に静電的な反発力が生じるpHに調整したゾルを、仕上焼鈍が完了し、必要に応じて表面状態を調整した方向性電磁鋼板表面に塗布、ゲル化の後、所定温度で焼き付けを行う。表面状態の異なる鋼板に対する密着性、付与張力の制御には粒径の異なる微粒子の添加が効果的であり、球状で単分散の微粒子であれば、得られる被膜の構造、特性とも極めて優れたものとなる。
請求項(抜粋):
仕上焼鈍後の一方向性電磁鋼板の表面に、最大径が0.1μm以下のセラミック前駆体粒子を含み、pHを5.5以下または8.0以上に調整したゾルを塗布し、乾燥・ゲル化後、500〜1350°Cの温度で焼付けることを特徴とする低鉄損方向性電磁鋼板の張力被膜形成方法。
IPC (2件):
H01F 1/16 ,  C23C 22/02

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