特許
J-GLOBAL ID:200903076383061425

ラック内で一緒のグループとされた試験管から血液製品のサンプルを撹拌して取り出すための装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 筒井 大和 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-021547
公開番号(公開出願番号):特開平8-248036
出願日: 1996年02月07日
公開日(公表日): 1996年09月27日
要約:
【要約】【課題】 ラックに収容された試験管から血液製品のサンプルを撹拌して採取するための装置で、高い撹拌性能と速い処理速度を可能とする装置を提供する。【解決手段】 把持手段9は、少なくとも1本の封止された試験管4を選択されたラック3から保持して引き出すことができる。ラック3はラック支持体1に保持されており、当該ラック支持体1により撹拌されたばかりのものである。把持手段9は、サンプルを採取する目的で、選択された試験管4あるいは選択された試験管4の各々を、それを撹拌することなく、サンプリングステーション6へと搬送する。次いで、把持手段9は、選択された試験管4あるいは選択された試験管4の各々をラック3に戻す。駆動手段M、29が把持手段9を変位させる。本装置は血液分析装置に応用できる。
請求項(抜粋):
栓(5)で塞がれ、ラック(3)内で一緒のグループとされた試験管(4)から血液製品のサンプルを撹拌し採取するための装置であって、少なくとも1本の試験管(4)を搭載した少なくとも1つのラック(3)を保持し撹拌することができるラック支持体(1)と、サンプルを採取するために試験管の栓を貫通することができる少なくとも1つのサンプリングステーション(6)とを有する装置であって、更に、前記ラック支持体(1)に保持されている選択されたラック(3)の選択された位置にある少なくとも1本の選択された試験管を保持し引き出すことができ、サンプルを採取するために該選択された試験管あるいは選択された試験管の各々(4)を撹拌することなく、前記サンプリングステーション(6)まで搬送することができ、そして、該選択された試験管あるいは選択された試験管の各々(4)を前記ラックの位置に戻すことができる把持手段(9)と、前記把持手段(9)を変位させることができる駆動手段(M、29)とを有する、ラック内で一緒のグループとされた試験管から血液製品のサンプルを撹拌し採取するための装置。
IPC (5件):
G01N 35/10 ,  G01N 1/00 101 ,  G01N 1/36 ,  G01N 33/49 ,  G01N 35/04
FI (5件):
G01N 35/06 K ,  G01N 1/00 101 K ,  G01N 33/49 Z ,  G01N 35/04 H ,  G01N 1/28 Y

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