特許
J-GLOBAL ID:200903076385072718

放射性廃液の処理方法および処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 春日 讓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-059329
公開番号(公開出願番号):特開平9-251094
出願日: 1996年03月15日
公開日(公表日): 1997年09月22日
要約:
【要約】【課題】 洗濯廃液から浮遊粒子状成分を分離・除去する手順を設けることにより、廃液処理速度の低下を防止しかつCOD成分を十分に分離除去する。【解決手段】予め貯槽14内に貯留されていた洗濯廃液が、廃液供給ポンプ5によって廃液槽1に供給され廃液加熱器6により60°Cになるように加熱される。つぎに活性炭供給機2から活性炭が全量のうちの一部だけ添加し、その際、廃液透明度計10により浮遊粒子状成分による廃液の濁りを測定し、浮遊粒子状成分が活性炭に凝縮吸着して濁りがなくなったところで活性炭の添加を止める。その後、廃液槽1を冷却し活性炭供給機2より残りの活性炭が添加され、可溶性有機物成分の濃度が所定濃度まで低下したら活性炭の添加を止める。その後、バルブ4が開かれて廃液がろ過装置7に流され、残渣としてろ紙・ろ布上に残る活性炭が固体廃棄物として処理される。
請求項(抜粋):
界面活性剤を含む可溶性有機物成分、及び前記界面活性剤の少なくとも一部がアルカリ土類金属イオンと反応することで生成した浮遊粒子状成分のうち、少なくとも該浮遊粒子状成分を含む放射性廃液から、少なくとも該浮遊粒子状成分を分離除去する第1の手順を有することを特徴とする放射性廃液の処理方法。
IPC (6件):
G21F 9/12 501 ,  C02F 1/28 ,  C02F 1/32 ,  G21F 9/06 ZAB ,  G21F 9/06 521 ,  G21F 9/06
FI (6件):
G21F 9/12 501 C ,  C02F 1/28 D ,  C02F 1/32 ,  G21F 9/06 ZAB ,  G21F 9/06 521 B ,  G21F 9/06 521 M
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 放射性廃液の処理方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-211773   出願人:株式会社東芝
  • 特開昭60-018799
  • 放射性廃液処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-244972   出願人:株式会社東芝, 東芝エンジニアリング株式会社
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