特許
J-GLOBAL ID:200903076385912856

2行程内燃機関用気化器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 俊夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-162111
公開番号(公開出願番号):特開2000-352354
出願日: 1999年06月09日
公開日(公表日): 2000年12月19日
要約:
【要約】【課題】 ロータリ燃料制御弁とロータリ空気制御弁に作用する2行程内燃機関からの圧力(負圧)が気化器の内部で干渉し合わないようにする。【解決手段】 気化器本体10に吸気路12と空気通路14とを互いに平行に形成し、吸気路12を垂直に横切る円筒部16と空気通路14を垂直に横切る円筒部18とを共通の軸線をもつように連通して形成する。吸気路12の燃料量を制御するロータリ燃料制御弁20と空気通路14の空気量を制御するロータリ空気制御弁22とを共通の軸線をもつように一体に構成する。円筒部16にロータリ燃料制御弁20を回転可能にかつ軸方向移動可能に嵌挿し、円筒部18にロータリ空気制御弁22を回転可能にかつ軸方向移動可能に嵌挿する。ロータリ空気制御弁22の外周部と円筒部18との間にリツプパツキン80を配置して吸気路12と空気通路14の間の気密を保持する。
請求項(抜粋):
気化器本体に吸気路と空気通路とを互いに平行に形成し、気化器本体に前記吸気路を垂直に横切る第1の円筒部と前記空気通路を垂直に横切る第2の円筒部とを共通の軸線をもつように連通して形成し、前記吸気路の燃料量を制御するロータリ燃料制御弁と前記空気通路の空気量を制御するロータリ空気制御弁とを共通の軸線をもつように一体に構成し、第1の円筒部に前記ロータリ燃料制御弁を回転可能にかつ軸方向移動可能に嵌挿し、第2の円筒部に前記ロータリ空気制御弁を回転可能にかつ軸方向移動可能に嵌挿した2行程内燃機関用気化器において、前記ロータリ空気制御弁の外周部と第2の円筒部との間にシール部材を配置したことを特徴とする2行程内燃機関用気化器。
IPC (3件):
F02M 9/12 ,  F02M 9/08 ,  F02M 17/40
FI (3件):
F02M 9/12 B ,  F02M 9/08 A ,  F02M 17/40 A

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