特許
J-GLOBAL ID:200903076385982471

センサ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯塚 信市
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-068930
公開番号(公開出願番号):特開2005-257436
出願日: 2004年03月11日
公開日(公表日): 2005年09月22日
要約:
【課題】多種多様な制御仕様を容易に実現し、かつ、センサヘッド部と信号処理部とが誤接続されたとしても、不適切な電圧供給を回避できるようにしたセンサ装置を提供する。【解決手段】センサヘッド部側に自己の機種を同定するための機種識別情報を保持させ、信号処理部側には、接続想定されたセンサヘッド部に対応した機種識別情報を保持させる。信号処理部のCPUは、信号処理部の不揮発性メモリから読み出された機種識別情報とセンサヘッド部から受信された機種識別情報とに基づいて、接続想定されたセンサヘッド部が組み合わされているか否かの適合性をチェックし、接続が予定されたセンサヘッド部と判定されたときには、センサヘッド部へと高圧系電源または逆極性電圧を給電するための給電端子に給電を開始する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
複数機種のセンサ装置を想定して用意された複数機種のセンサヘッド部から選ばれた1の機種のセンサヘッド部と、それぞれ所定のセンサヘッド部を想定した制御仕様に構成された複数機種の信号処理部から選ばれた1の機種の信号処理部とを有し、 前記センサヘッド部と前記信号処理部とは全機種に共通な仕様のコネクタを介して着脱自在に接続されており、さらに 前記センサヘッド部は、前記コネクタを介して、前記信号処理部から電源供給されて動作するものであり、 前記信号処理部には、 接続想定されたセンサヘッド部の機種を同定するための識別情報が記憶された不揮発性メモリと、 センサヘッド部へと給電するための低圧系電源と、 センサヘッド部へと給電するための高圧系電源または逆極性電源と、 CPUと、が含まれており、かつ 信号処理部側のコネクタハーフの端子群には、 センサヘッド部へと低圧系電源を給電するための給電端子と、 センサヘッド部から識別情報を受け取るための受信端子と、 センサヘッド部へと高圧系電源または逆極性電源を供給するための給電端子が含まれており、 前記センサヘッド部には、 自己の機種を同定するための識別情報が記憶された不揮発性メモリと、 低圧系電源の供給開始に応答して、不揮発性メモリから識別情報を読み出して信号処理部へと送信するための識別情報送信回路と、が含まれており、かつ センサヘッド部側のコネクタハーフの端子群には、 信号処理部から低圧系電源を受電するための受電端子と、 信号処理部へと識別情報を受け渡すための送信端子と、 信号処理部から高圧系電源または逆極性電源を受電するための受電端子が含まれており、さらに、 前記信号処理部は、 当該信号処理部に対して電源の供給が開始された後には、センサヘッド部へと高圧系電源または逆極性電圧を給電するための給電端子に高圧系電源または逆極性電圧を給電することなく、センサヘッド部へと低圧系電源を給電するための給電端子に低圧系電源を給電し、 当該信号処理部のCPUは、 低圧系電源の供給開始直後のイニシャル処理として、信号処理部の不揮発性メモリから読み出された機種識別情報とセンサヘッド部から受信された機種識別情報とに基づいて、接続想定されたセンサヘッド部が組み合わされているか否かを判定する適合性チェック処理と、 適合性チェック処理の結果、接続が予定されたセンサヘッド部が接続されていると判定されたときには、センサヘッド部へと高圧系電源または逆極性電圧を給電するための給電端子に高圧系電源または逆極性電圧の給電を開始する処理と、 を実行することを特徴とするセンサ装置。
IPC (1件):
G01D21/00
FI (1件):
G01D21/00 G
Fターム (12件):
2F076BA01 ,  2F076BD04 ,  2F076BD05 ,  2F076BD17 ,  2F076BD18 ,  2F076BE01 ,  2F076BE02 ,  2F076BE04 ,  2F076BE06 ,  2F076BE09 ,  2F076BE10 ,  2F076BE12
引用特許:
出願人引用 (1件)

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