特許
J-GLOBAL ID:200903076387848896
プラズマディスプレイパネルのセル障壁製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小西 淳美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-095941
公開番号(公開出願番号):特開平8-273537
出願日: 1995年03月30日
公開日(公表日): 1996年10月18日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 任意形状のセル障壁を精度よく、簡便、迅速、安定に製造する。【構成】 セル障壁部1形状に対応した版面を持つロール凹版の版凹部に電離放射線硬化性樹脂を充填すると共に、フィルム基材21をロール凹版に接触させ、接触している間に電離放射線の照射で電離放射線硬化性樹脂を硬化させ電離放射線硬化性樹脂層22とした後、電離放射線硬化性樹脂層をフィルム基材と共にロール凹版から剥離して、セル障壁部と逆凹凸形状のシート凹部23を持つ型シート2を得る。シート凹部にガラスペースト8を充填する。型シートをガラス基板に密着後、剥離して、ガラス基板にガラスペーストを転写する。転写されたガラスペーストを焼成する工程。
請求項(抜粋):
前面板と、複数の放電用空間を構成するセル障壁を備えた背面板とを互いに平行に対向するように配設してなるプラズマディスプレイパネルのセル障壁を製造する方法において、次の(A) 〜(D) よりなることを特徴とするプラズマディスプレイパネルのセル障壁製造方法。(A) セル障壁部の形状に対応した版凹部を有するロール凹版を使用し、該ロール凹版の少なくとも版凹部に電離放射線硬化性樹脂を充填すると共に、フィルム基材をロール凹版に接触させ、接触している間に電離放射線を照射してフィルム基材とロール凹版間に介在する電離放射線硬化性樹脂を硬化させて電離放射線硬化性樹脂層とした後、フィルム基材に固着した電離放射線硬化性樹脂層をフィルム基材と共に版凹部から剥離して、セル障壁部と逆凹凸形状のシート凹部を有する型シートを得る型シート製造工程。(B) 型シートのシート凹部にガラスペーストを充填する充填工程。(C) ガラスペーストが充填された型シートをガラス基板に密着後、型シートを剥離して、ガラス基板の表面にガラスペーストを転写する転写工程。(D) 転写されたガラスペーストを焼成する焼成工程。
IPC (2件):
FI (2件):
H01J 9/02 F
, H01J 9/24 B
引用特許: