特許
J-GLOBAL ID:200903076389126014
超音波診断装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
則近 憲佑
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-173560
公開番号(公開出願番号):特開平6-014926
出願日: 1992年07月01日
公開日(公表日): 1994年01月25日
要約:
【要約】【目的】 多段フォーカシングを行うにあたり、よりビーム幅を絞って分解能に優れたよりシャープな画像を得るようにする。【構成】 多段フォーカシングでラスタ合成を行うにあたり、フォーカス領域のエコーデータだけでなくデフォーカス領域のエコーデータを利用するようにする。例えば3段フォーカシングを行う場合、1段目はフォーカス領域(1)だけでなくデフォーカス領域(2),(3)のエコーデータを用い、2段目はフォーカス領域(5)だけでなくデフォーカス領域(4),(6)のエコーデータを用い、3段目はフォーカス領域(9)だけでなくデフォーカス領域(7),(8)のエコーデータを利用するようにする。ビーム幅をより絞ることが可能となるので分解能を向上することができる。
請求項(抜粋):
超音波放射方向の複数個所の異なる位置にフォーカス領域を設定し、複数回の超音波スキャンによる各エコーデータを1つに合成処理する多段フォーカス機能を有する超音波診断装置において、複数回の超音波スキャンにより得られた各フォーカス領域のエコーデータ及びフォーカス領域以外のエコーデータを格納する複数の記憶手段と、前記記憶手段から各フォーカス領域のエコーデータと共に各フォーカス領域以外のエコーデータを取出して両者を合成処理する演算手段とを備えたことを特徴とする超音波診断装置。
IPC (2件):
A61B 8/14
, G01N 29/26 503
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