特許
J-GLOBAL ID:200903076389263470
残留農薬の抽出方法及び抽出キット
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
廣瀬 孝美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-127206
公開番号(公開出願番号):特開2006-300907
出願日: 2005年04月25日
公開日(公表日): 2006年11月02日
要約:
【課題】 畜肉脂肪分中の残留農薬の抽出方法及びそれに使用するキットである。【解決手段】 本発明の残留農薬の抽出方法は、(1)畜肉脂肪分を、水の存在下、脂肪が凝固した状態でホモジナイズした後、脂肪を分離する工程;(2)上記の処理がされた脂肪を脱水剤で処理する工程;(3)脱水処理された脂肪を脂溶性溶媒に溶解した後、親水性溶媒へ農薬を転溶し、次いで当該親水性溶媒溶液を濃縮し、残留農薬測定用検液を得る工程からなる。また本発明のキットは当該方法に使用されるキットである。本発明の方法及びキットによれば、操作の簡便化が図れると共に有機酸などの夾雑物の抽出量を低減することができるという効果を奏する。
請求項(抜粋):
下記の工程からなる畜肉脂肪分中の残留農薬の抽出方法。
(1)畜肉脂肪分を、水の存在下、脂肪が凝固した状態でホモジナイズした後、脂肪を分離する工程;
IPC (5件):
G01N 31/00
, G01N 30/06
, B01J 20/281
, G01N 30/88
, G01N 33/00
FI (5件):
G01N31/00 Y
, G01N31/00 V
, G01N30/06 Z
, G01N30/48 C
, G01N33/00 D
Fターム (11件):
2G042AA01
, 2G042BD20
, 2G042CA08
, 2G042CB06
, 2G042EA01
, 2G042EA02
, 2G042EA03
, 2G042EA05
, 2G042EA20
, 2G042FA19
, 2G042FA20
引用文献:
審査官引用 (7件)
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本村秀章, 豪州産牛肉中のクロルフルアズロン(殺虫剤), 長崎県衛生公害研究所報, NO.40, 1995, Page.58-6
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JUHLER, R. K., Optimized method for the determination oforganophosphorus pesticides in meat and fatt
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ZROSTLIKOVA, J., Simultaneous analysis of organophosphorus andorganochlorine pesticedes in animal fa
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大熊和行, 脱水抽出法を応用した牛乳中残留有機塩素系農薬の簡易迅速分析法, 三重県科学技術振興センター保
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渡辺浩二, 牛肉中残留農薬の高速液体クロマトグラフィーによる分析法の検討, 日畜会報, Vol.62, No.9, 1991
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長谷川真住, 畜肉中の残留有機塩素系農薬及び合成抗菌剤の系統的分析法並びに合成抗菌剤のGC/MSによる
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古沢直人, 高速液体クロマトグラフィーによる鶏組織中の残留サルファ剤の分析法, 日本家禽学会誌, Vol.30,
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