特許
J-GLOBAL ID:200903076390532689
筒内噴射エンジンの始動方法およびそのための装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-030613
公開番号(公開出願番号):特開平9-222038
出願日: 1996年02月19日
公開日(公表日): 1997年08月26日
要約:
【要約】【課題】 直接噴射方式の内燃機関において、噴射適正圧まで上がりきる前に噴射することで始動な必要な時間を削減すること。【解決手段】 燃焼室11内に燃料を直接噴射するインジェクタ9に配管102を通して燃料を供給する筒内噴射エンジンの始動装置において、燃料を供給する配管内の圧力を測定する圧力センサ20と、配管内の圧力を吸収または供給するアキュームレータ8と、燃料圧力と噴射期間との関係をもとに、燃料の噴射量を噴射適正圧力時での適正噴射量と同一に保つように、噴射期間を算出するエンジンコントロールユニット16と、を備え、前記エンジンコントロールユニット16が、圧力センサによるアキュームレータの予圧を検知し、前記予圧以上の圧力時での燃料の噴射量を噴射適正圧力時での適正噴射量と同一に保つように、噴射期間を算出し、噴射適正圧力より低い圧力で噴射してエンジンを始動すること。
請求項(抜粋):
内燃機関に備えられた少なくとも1つの燃焼室内にそれぞれ燃料を直接噴射する少なくとも1つのインジェクタにそれぞれの配管を通して燃料を供給する筒内噴射エンジンの始動方法において、前記配管内の圧力がアキュームレータの予圧に達したことを検出し、燃料圧力と噴射期間との関係をもとに、前記予圧以上の圧力時での燃料の噴射量を噴射適正圧力時での適正噴射量と同一に保つように、噴射期間を算出し、噴射適正圧力より低い圧力で噴射してエンジンを始動することを特徴とする筒内噴射エンジンの始動方法。
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