特許
J-GLOBAL ID:200903076390537389

ハンディスキャナ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 兼行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-304043
公開番号(公開出願番号):特開平9-149213
出願日: 1995年11月22日
公開日(公表日): 1997年06月06日
要約:
【要約】【課題】 密着性は確保するためにバネを内蔵した従来のハンディスキャナは、筐体の小型が困難であり、部品点数が多く、製造コストが高い。【解決手段】 リニアイメージセンサ23は、アモルファスシリコン等の薄膜半導体を用いて多数の光電変換素子が透明基板上に1次元配列されてなる画素列を有する構成である。面取り付き光ファイバー収束部材27には、リニアイメージセンサ23の画素列に密着した部分の光ファイバー部を除き、原稿20に接触する側面に面取りを施してある。原稿20からの反射光は、光ファイバー収束部材27内を転送されてリニアイメージセンサ23で検出される。光ファイバー収束部材27に面取りを施したために、ローラ22と光ファイバー収束部材27との間にずれがあったとしても、イメージセンサ23の画素列に対応する光ファイバー部と原稿20との間の距離は、従来に比べて小さくできる。
請求項(抜粋):
線状の領域に光を出射する線状光源と、前記線状光源の下方に配置されており、複数の光電変換素子が画素列として1次元配列された構成のリニアイメージセンサと、前記光電変換素子に密着して配置された光ファイバー部が複数束ねられており、前記線状光源から出射された光を原稿に照射し、原稿からの反射光を該光電変換素子に導く光ファイバー収束部材と、移動距離の情報を得るために原稿上を回転するローラと、前記光ファイバー収束部材の前記リニアイメージセンサと反対側表面が原稿に密着するように、前記線状光源と前記リニアイメージセンサと前記光ファイバー収束部材と前記ローラとをそれぞれ囲んで支持し、前記ローラにより移動自在とされた筐体とを有するハンディスキャナであって、前記光ファイバー収束部材が前記原稿側の側面において前記画素列に密着する部分に対応する前記光ファイバー部の領域を突出させる面取り加工されていることを特徴とするハンディスキャナ。
IPC (4件):
H04N 1/107 ,  G02B 6/04 ,  G06T 1/00 ,  H04N 1/028
FI (4件):
H04N 1/04 A ,  G02B 6/04 G ,  H04N 1/028 Z ,  G06F 15/64 320 P

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