特許
J-GLOBAL ID:200903076391033821

CDMA移動通信システム及び該CDMA移動通信システムにおける下り回線送信電力制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金田 暢之 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-029054
公開番号(公開出願番号):特開2001-223636
出願日: 2000年02月07日
公開日(公表日): 2001年08月17日
要約:
【要約】【課題】 移動端末にて必要とされる下り回線の送信電力を得ながらも通信品質の劣化を抑制する。【解決手段】 基地局100内の複数のチャネル毎に設けられた変復調部130-1〜130-n内の送信電力制御部134において、移動端末200aから送信電力を下げる要求が送出された場合、送信電力減少後の基地局100における送信電力が下限値よりも小さなものとなる場合でも、移動端末200aにおける受信品質がしきい値以上であれば、送信電力を下限値よりも小さく設定し、また、移動端末200aから送信電力を上げる要求が送出された場合、送信電力増加後の基地局100における送信電力が上限値よりも大きなものとなる場合でも、送信電力監視部140における監視結果に基づいて基地局100における送信電力の合計値がしきい値以下であれば、送信電力を上限値よりも大きく設定する。
請求項(抜粋):
複数の移動端末と、前記複数の移動端末との間で送受信される信号を変復調するとともに前記複数の移動端末からの要求及び前記複数の移動端末における受信品質に基づいて前記複数の移動端末に対する送信電力を予め決められた上限値と下限値との間で所定の変動量で制御する変復調部を複数のチャネル毎に複数具備する基地局とを有し、前記複数の移動端末と前記基地局とが符号分割多元接続により通信を行うCDMA移動通信システムにおいて、前記複数の変復調部のそれぞれは、前記移動端末から送信電力を下げる要求が送出された場合、当該移動端末における受信品質が予め決められたしきい値以上であれば前記送信電力を前記下限値とは無関係に設定することを特徴とするCDMA移動通信システム。
IPC (3件):
H04B 7/26 102 ,  H04B 1/04 ,  H04J 13/00
FI (3件):
H04B 7/26 102 ,  H04B 1/04 E ,  H04J 13/00 A
Fターム (18件):
5K022EE02 ,  5K022EE11 ,  5K022EE21 ,  5K060DD04 ,  5K060HH01 ,  5K060KK01 ,  5K060LL01 ,  5K060PP03 ,  5K067AA23 ,  5K067CC10 ,  5K067DD11 ,  5K067DD43 ,  5K067DD45 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067GG08 ,  5K067GG09 ,  5K067HH22
引用特許:
審査官引用 (1件)

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