特許
J-GLOBAL ID:200903076394229611

リニアガイド装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-300496
公開番号(公開出願番号):特開平10-141372
出願日: 1996年11月12日
公開日(公表日): 1998年05月26日
要約:
【要約】【課題】この発明は、高精度な潤滑を長期間に亘って実現し得るようにして、長寿命化の促進を図ることにある。【解決手段】レール本体10のボール案内溝10b,10b(10c,10c)及びスライダ本体11のボール循環路11b(11c)に固体潤滑被膜を形成して、ボール循環路11b(11c)に回転移動自在に収容されるボール12の表面にポーラスな状態の表面部を形成し、スライダ本体11がレール本体11に対して移動付勢されてボール12がボール循環路11b(11c)内を回転移動されると、ボール12が、ボール循環路11b(11c)内の固体潤滑被膜及びレール本体10のボール案内溝10b,10b(10c,10c)の固体潤滑被膜に接触され、その表面部の作用により、固体潤滑鼓膜が転移して移着されるように構成したものである。
請求項(抜粋):
案内レールを挟んだ両側部に固体潤滑被膜の形成された一対のボール案内溝が設けられたレール本体と、このレール本体の案内レールに案内されて移動されるものであって、前記レール本体のボール案内溝に沿った開口部を有し、固体潤滑被膜が形成されたリング状のボール循環路が設けられたスライダ本体と、このスライダ本体の前記ボール循環路に回転移動自在に収容されるものであって、前記ホール循環路の開口部から前記レール本体のボール案内溝に接触して回転移動されるポーラスな表面部を有する複数のボールとを具備したリニアガイド装置。
IPC (2件):
F16C 29/06 ,  F16C 33/66
FI (2件):
F16C 29/06 ,  F16C 33/66 A

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