特許
J-GLOBAL ID:200903076395313390
フェライト系ステンレス鋼の深絞り成形体
発明者:
,
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
小倉 亘
, 小倉 亘
, 岡田 萬里
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-299866
公開番号(公開出願番号):特開2004-131830
出願日: 2002年10月15日
公開日(公表日): 2004年04月30日
要約:
【目的】高い絞り比で深絞り加工したにも拘らず、二次加工時に割れの発生がない深絞り成形体を提供する。【構成】C:0.015質量%以下,Si:0.5質量%以下,Cr:11.0〜25.0質量%,N:0.020質量%以下,Ti:0.05〜0.50質量%,Nb:0.10〜0.50質量%,B:0.0050質量%以下,残部実質的にFeの組成をもち、フェライト結晶粒の平均粒径が30μm以下,面内全方向に沿って測定したランクフォード値の最小値rminが1.4以上のフェライト系ステンレス鋼板を素材とし、深絞り加工により最終製品形状で最大絞り深さ/円筒最小直径の比が1.5以上に成形された深絞り成形体である。素材ステンレス鋼は、3.0質量%以下のMoを含むことができ、必要に応じてNi:2.0質量%以下,Cu:2.0質量%以下,Al:4.0質量%以下の1種又は2種以上を添加しても良い。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
C:0.015質量%以下,Si:0.5質量%以下,Cr:11.0〜25.0質量%,N:0.020質量%以下,Ti:0.05〜0.50質量%,Nb:0.10〜0.50質量%,B:0.0050質量%以下,残部実質的にFeの組成をもち、フェライト結晶粒径の平均粒径が30μm以下,面内全方向に沿って測定したランクフォード値の最小値rminが1.4以上のフェライト系ステンレス鋼板を深絞り加工することにより成形され、最終製品形状で最大絞り深さ/円筒最小直径の比が1.5以上であることを特徴とするフェライト系ステンレス鋼の深絞り成形体。
IPC (5件):
C22C38/00
, B21D22/20
, B21D51/02
, C22C38/32
, C22C38/54
FI (5件):
C22C38/00 302Z
, B21D22/20 E
, B21D51/02
, C22C38/32
, C22C38/54
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