特許
J-GLOBAL ID:200903076395872569

ガス導管におけるバイパス管取り付け時のノーブロー工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大橋 弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-051065
公開番号(公開出願番号):特開平8-270898
出願日: 1995年03月10日
公開日(公表日): 1996年10月15日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 透明バッグを使用せずにノーブロー方式でバイパス管を取り付ける。【構成】 ガス導管Aの切断区間の両側にサドル1を取り付け、このサドル1上にサービスチー4を取り付け、サービスチー4の上に穿孔器を取り付けてからサービスチー4とサドル1内の気密テストを行い、次に穿孔器により分岐孔の穿孔を行い、次にサービスチー4上にバイパスカムロック18を取り付け、次にこのバイパスカムロック18にバイパスホース22を接続してからバイパス系路全体の気密テストを行い、次に上流側のバイパス兼用サービスコック6を開き、バイパスホース22のガス流路を形成し、次に、切断Cを行って分岐ガス導管25等の取り付け工事を行う。工事終了後はバイパスホース22及びバイパスカムロック18を取り外し、分岐孔に閉塞具を取り付けて閉塞し、次に、サドル1からサービスチー4を取り外し、サドル1の分岐口にキャップを被せる。
請求項(抜粋):
対象となるガス導管であって、切断箇所の上流側と下流側に分岐口付のバイパス用サドルを取り付ける、次に、下部に前記サドルとの接続口を有し、本体内にバイパスコック兼用サービスコックを有し、この上部に検圧兼用パージコックを有し、上部に取付口を有するバイパス用サービスチーを前記サドルの分岐口に夫々取り付ける、次に、前記サービスチーの検圧兼用パージコックに気密テスト器を接続すると共に、サービスチーの上部取付口に穿孔器のシールリングを取り付けることによりサービスチーの上部を閉塞してサービスチー及びサドル内の気密テストを上流側と下流側の双方について行う、次に、双方について、開いたバイパス兼用サービスコックを経由して穿孔器のホルソーを押し下げてガス導管に分岐孔の穿孔を行い、穿孔後バイパス兼用サービスコックの上までホルソーを引き上げてからバイパス兼用サービスコックを閉じて穿孔器を取り外す、次に、上部にバイパスホース接続口を設けたバイパスカムロックをサービスチーの取付口に夫々取り付ける、次に、前記バイパスカムロック間にバイパスホースを接続する、次に、一方のサービスチーのバイパス兼用サービスコックを閉じ、この方の検圧兼用パージコックに気密テスト器を接続してこの検圧兼用パージコックを開き、他方のバイパス兼用サービスコックを開いてバイパスホース内に供給ガスを導入してバイパスホース内の圧力を供給ガス圧に設定してから開いたバイパス兼用サービスコックを閉じてバイパスホース接続後の気密テストを行う、次に、気密テスト器を接続した検圧兼用パージコックを閉じて気密テスト器を取り外し、上流側のバイパス兼用サービスコックを開き、下流側のバイパス兼用サービスコックを閉じ、この方の検圧兼用パージコックを開いてバイパスホース内にガスを通してエアーパージを行った後、開いた検圧兼用パージコックを閉じ、下流側のバイパス兼用サービスコックを開いてバイパスホース内のガス流路を形成する、次に、ガス導管の切断箇所の両側をスクイズ又はガスバッグで閉塞してからガス導管を切断し、所定の工事を行う、次に、切断箇所の開通を行い、バイパス兼用サービスコックを夫々閉じ、サービスチーからバイパスカムロックとバイパスホースを取り外す、次に、夫々のサービスチーの取付口に閉塞具取付工具を取り付けてバイパス兼用サービスコックを開き、ガス導管に穿孔した分岐孔に閉塞具を取り付けて分岐孔の閉塞を行い、その後サドルからサービスチーを取り外し、夫々のサドルの分岐口にキャップ又はプラグを取り付けて作業を終了する、ことを特徴とする、ガス導管におけるバイパス管取り付け時のノーブロー工法。
IPC (2件):
F17D 1/04 ,  F16L 41/00
FI (2件):
F17D 1/04 ,  F16L 41/00

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