特許
J-GLOBAL ID:200903076396726957

無人走行車の待避制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-332233
公開番号(公開出願番号):特開平5-165520
出願日: 1991年12月16日
公開日(公表日): 1993年07月02日
要約:
【要約】【目的】 様々な走行路形態に対して柔軟に対応できると共に、最適な待避制御条件の設定を容易に行って運行効率を向上させることのできる待避制御方法を提供する。【構成】 複数の無人走行車が制御部の制御のもと、走行路を走行する。待避制御条件として、区間内に同時に1台しか進入させない排他条件と、区間内に同時に双方向から侵入させない単線条件と、区間内に指定された台数のみが進入できる台数制限条件とが定められている。袋小路、交差点、合流点の排他区間に対しては排他区間が定められて排他条件を満たすように待避制御が行われ、単線路には単線区間が定められ上記単線制御条件を満たすように待避制御が行われ、移載場所等には台数制限区間が定められる。
請求項(抜粋):
制御部によって運行制御される複数の無人走行車が走行路を走行する無人走行車システムにおいて、待避制御条件として、区間内に同時に一台しか進入させない排他条件と、区間内に同時に双方向から進入させない単線条件と、を備え、袋小路、交差点、及び合流点には排他制御区間を設定して、前記排他条件の下で待避制御を行い、双方向通行が行われる単線路には単線制御区間を設定して、前記単線条件の下で待避制御を行い、待避制御が必要な区域を、前記排他制御区間、前記単線制御区間、又はそれらの組み合わせ、で定義し、待避制御を行うことを特徴とする無人走行車の待避制御方法。

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