特許
J-GLOBAL ID:200903076397476679
光通信伝送路
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大塚 学
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-279158
公開番号(公開出願番号):特開平6-110094
出願日: 1992年09月25日
公開日(公表日): 1994年04月22日
要約:
【要約】【目的】従来のダイナミックソリトン伝送に代わる実用的な光ソリトン伝送システムの光伝送路の提供を目的とするものである。【構成】伝送路である光ファイバの波長分散を複数個の増幅器を含む長い区間毎に制御することにより光ソリトンパルスの伝送を制御する光通信伝送路である。具体的には、光ファイバの波長分散の平均値が、ソリトン条件を満足する分散値よりも相対的に大きい区間と波長分散の平均値が相対的に小さい区間を組合せて、それら交互に繰り返させることにより、全伝送距離にわたっての平均分散値を正の値となるようにして、光ソリトンパルスの伝送を制御するものである。
請求項(抜粋):
リターンゼロ光パルスにディジタル情報を加えた光信号を送信する光送信端局と、該光信号を受信する光受信端局と、該送信端局と該受信端局とを結ぶ伝送用光ファイバと、該伝送用光ファイバ上に該光ファイバの損失を補償する複数台の光増幅中継器とを有する光通信伝送路において、該伝送用光ファイバが、該伝送用光ファイバの全長の波長分散値の平均値が該光受信端局において受光する該光パルスに加えられるパルス圧縮効果とパルス広がりの効果とが補償されるような正の値であり、該全長の波長分散値の平均値よりも相対的に大きい波長分散の平均値を有する第1の区間と該全長の波長分散値の平均値よりも相対的に小さい波長分散の平均値を有する第2の区間とが交互に繰り返し配置されているように構成されていることを特徴とする光通信伝送路。
IPC (2件):
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