特許
J-GLOBAL ID:200903076398051906

光学素子の成形方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山下 穣平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-131966
公開番号(公開出願番号):特開平11-322348
出願日: 1998年05月14日
公開日(公表日): 1999年11月24日
要約:
【要約】【課題】 下型上に非接触状態で保持される前記ガラスゴブの微動、浮動を抑え、安定した状態に維持し、更には、その成形後の芯取り後工程を不要とすることで、高精度なガラス光学素子を、高効率生産で成形する方法を提供する。【解決手段】 高温軟化状態のガラス塊を、多孔質部材からなる上型、下型間に挿入し、これらの成形転写表面より流出する所定のガス圧力、ガス温度を、前記ガラス塊に負荷し、その成形転写面の表面形状を非接触状態で転写する場合において、前記上下型の動作に連動する非接触係合手段を備えていて、前記上下型による非接触状態でのプレス成形によりガラス塊から光学素子を形成するプレス終了段階で、形成される光学素子の外周部に相当するガラス塊の外周部分に前記非接触係合手段を対向させ、これにより、非接触状態で前記外周部分を係合保持することを特徴とする。
請求項(抜粋):
高温軟化状態のガラス塊を、所望の光学素子形状面を形成した、多孔質部材からなる成形転写面を備える上型、下型間に挿入し、前記上下型表面より流出する所定のガス圧力、ガス温度を、前記ガラス塊に負荷し、前記上下型の成形転写面の表面形状を非接触状態で転写し、光学素子を成形する光学素子の成形方法において、前記上下型の動作に連動する非接触係合手段を備えていて、前記上下型による非接触状態でのプレス成形によりガラス塊から光学素子を形成するプレス終了段階で、形成される光学素子の外周部に相当するガラス塊の外周部分に前記非接触係合手段を対向させ、これにより、非接触状態で前記外周部分を係合保持することを特徴とする光学素子の成形方法。
IPC (2件):
C03B 11/00 ,  G02B 1/00
FI (3件):
C03B 11/00 E ,  C03B 11/00 C ,  G02B 1/00

前のページに戻る