特許
J-GLOBAL ID:200903076398507640
炭素微小球及びその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
福田 保夫
, 赤塚 賢次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-001803
公開番号(公開出願番号):特開2004-211012
出願日: 2003年01月08日
公開日(公表日): 2004年07月29日
要約:
【課題】実質的に単一な球状形態を有し、粒度分布がシャープな炭素微小球及びその製造方法を提供する。【解決手段】電子顕微鏡による算術平均粒子径dnが20〜150nmであって、そのばらつき度合いを示すs/dnが0.1〜0.3(但し、sはdnの標準偏差)であり、粒子凝集体の大きさを示すストークスモード径Dstと算術平均粒子径dnとの比Dst/dnが1.2以下の粒子性状を備える炭素微小球。その製造方法は、炭化水素ガスを水素ガスとともに熱分解炉の予熱帯域に導入し、引き続く加熱帯域において炭化水素ガス濃度0.01〜40vol%、レイノルズ数1〜20、温度1100〜1300°Cの条件で熱分解した後、得られた炭素球を、更に無酸素雰囲気中で600〜2000°Cの温度で熱処理することを特徴とする。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
電子顕微鏡による算術平均粒子径dnが20〜150nmであって、そのばらつき度合いを示すs/dnが0.1〜0.3(但し、sはdnの標準偏差)であり、粒子凝集体の大きさを示すストークスモード径Dstと算術平均粒子径dnとの比Dst/dnが1.2以下の粒子性状を備えることを特徴とする炭素微小球。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (5件):
4J037AA01
, 4J037BB02
, 4J037BB14
, 4J037BB28
, 4J037FF02
引用特許:
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