特許
J-GLOBAL ID:200903076398882506

CPUを内蔵した情報記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志村 浩
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-293730
公開番号(公開出願番号):特開平8-129628
出願日: 1994年11月02日
公開日(公表日): 1996年05月21日
要約:
【要約】【目的】 CPUの暴走時にも、EEPROM内の記録データが破壊されないようにする。【構成】 ICカード内には、ROM12,RAM13,EEPROM14の3種類のメモリが内蔵されており、これらの各メモリは内蔵CPUによってアクセスされる。ROM12内にはCPUが実行する基本ルーチンが格納されており、RAM13はCPUのワーク領域として用いられ、EEPROM14にはユーザデータが記録される。EEPROM14に対するデータ読出用のCPU命令コードは、ROM12内のルーチンとして常駐しているが、EEPROM14に対するデータ書込用のCPU命令コードは、必要時のみRAM13内にロードした上で、これを実行し、実行後にはこれを消去する。データ書込用のCPU命令コードは、通常は、ICカード内に存在しないので、CPUの暴走により書込処理が実行されることはない。
請求項(抜粋):
書き換え不能な不揮発性メモリと、書き換え可能な揮発性メモリと、書き換え可能な不揮発性メモリと、の少なくとも3種類のメモリと、これらのメモリをアクセスするためのCPUと、を備え、外部装置から前記CPUに対して所定のコマンドを与えることにより、前記CPUを介して前記書き換え可能な不揮発性メモリに対するデータの書込みおよび読出しを実行する情報記録媒体において、前記外部装置から所定の書込コマンドが与えられたときに、この書込コマンド内に含まれているデータ書込用のCPU命令コードを前記書き換え可能な揮発性メモリ内に取り込み、この取り込んだCPU命令コードを実行させる書込プログラムを、前記書き換え不能な不揮発性メモリ内に格納したことを特徴とするCPUを内蔵した情報記録媒体。
IPC (2件):
G06K 19/07 ,  G06F 12/16 310

前のページに戻る