特許
J-GLOBAL ID:200903076400172759

二次元駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 野▲崎▼ 照夫 ,  三輪 正義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-298617
公開番号(公開出願番号):特開2008-116608
出願日: 2006年11月02日
公開日(公表日): 2008年05月22日
要約:
【課題】 レンズなどを保持した駆動対象部材をX-Y平面内で安定して移動させることができ、駆動対象部材が移動する際に摺動摩擦や転がり摩擦が発生しない二次元駆動装置を提供すること。【解決手段】 第1の弾性腕13の連結端13bと第2の弾性腕14の連結端14bとで、中間部材21がY方向へ移動自在に支持されている。中間部材21に固定端22aが固定された第3の弾性腕22の連結端22bと、中間部材21に固定端23aが固定された第4の弾性腕23の連結端23bとで、駆動対象部材11がX方向へ移動自在に支持されている。よって、駆動対象部材11は、傾くことなかく、また摺動摩擦抵抗を受けることなく、X-Y平面に沿って安定して移動することができる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
一対の固定支持部と、前記固定支持部に動作自在に支持された中間部材と、前記中間部材に動作自在に支持された駆動対象部材とを有し、 固定端が前記固定支持部に固定され連結端が前記中間部材に連結されている第1の弾性腕および第2の弾性腕と、固定端が前記中間部材に固定され連結端が前記駆動対象部材に連結されている第3の弾性腕および第4の弾性腕とを有し、 前記第1の弾性腕と前記第2の弾性腕は、共にX方向に延び且つ前記駆動対称部材の中心部を挟んでX方向と直交するY方向に間隔を空けて配置され、前記第3の弾性腕と前記第4の弾性腕は、共にY方向に延び且つ前記中心部を挟んでX方向に間隔を空けて配置されており、 前記駆動対象物に対して、X-Y平面に沿う互いに交叉する方向への駆動力を与える駆動機構が設けられていることを特徴とする二次元駆動装置。
IPC (1件):
G03B 5/00
FI (1件):
G03B5/00 J
引用特許:
出願人引用 (3件)

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