特許
J-GLOBAL ID:200903076401323874

食器類洗浄装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐野 義雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-294743
公開番号(公開出願番号):特開2001-112694
出願日: 1999年10月18日
公開日(公表日): 2001年04月24日
要約:
【要約】【課題】 食器類洗浄装置において、コンパクト化を実現するとともに、隣接する洗浄用処理槽間で洗浄湯や汚水の混ざり合いを防いで個々の洗浄層で特有の洗浄効果が低下しないようにする。【解決手段】 食器入口槽14と各洗浄槽15〜17を支軸11周りに順次配設する一方、回転テーブル20の上側で各槽14〜17間を支軸周りに仕切る仕切板12を放射状に配設して一体回動可能に設けるとともに、仕切板を各槽間の仕切位置ごとに90度ずつ間欠的に回動する駆動モータを備える。また、冷風装置35内を通して給水する送水配管38の一部を、排気熱を外部へ導く排気筒44に延長し、排気筒内でフィンコイル状に曲げて形成する熱交換機41と、熱交換機を通して高温に生成された温水を最終仕上洗浄湯として利用して食器に向け噴射する仕上噴射ノズルを備える。
請求項(抜粋):
互いに連通する複数の洗浄用処理槽を隣接して備え、それら処理槽に渡って配設する受台上に、食物残渣で汚れた食器類を収容した篭状容器をのせて各処理槽に連続的に搬送し、それら処理槽にて温水を噴射して食器類を順次洗浄する一方、使用時は常時、冷風装置から冷気を送出して食器類出し入れ口にカーテン状に送風する構成とした食器類洗浄装置において、各処理槽を軸心周りに順次配置する一方、前記受台の上側で各処理槽間を軸心周りに仕切る仕切板を放射状に配設して一体回動可能に設けるとともに、該仕切板を各洗浄槽間の仕切位置ごとに一定角度ずつ間欠的に回動させる駆動手段を備える一方、前記冷風装置内を通して給水する送水配管の一部を、排気熱を外部へ導く排気筒に延長し、該排気筒内でフィンコイル状に曲げて形成する熱交換機と、その熱交換機を通して高温に生成された温水を最終仕上洗浄湯として利用して食器類に向け噴射する仕上噴射ノズルを備えたことを特徴とする食器類洗浄装置。

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