特許
J-GLOBAL ID:200903076401988698

料金自動収受装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-299997
公開番号(公開出願番号):特開平6-150109
出願日: 1992年11月10日
公開日(公表日): 1994年05月31日
要約:
【要約】【目的】この発明は、金庫のロック忘れ防止、金庫の正規な取扱いの遵守を図り、かつ故障に対応し、金庫の取扱いを省力化する料金自動収受装置を提供する。【構成】金庫15にフック41aを設け、収納路10に孔部45を設けたロック機構40を設け、個人を特定する情報を入力する入力部38aを設け、この情報の正否を判別する判別回路部25を設け、判別が正しいときフックを解除側へ駆動する駆動機構55を設け、ロックを解除する取手66を設け、この取手を、常時は操作不可能にし、駆動機構が使用できないとき操作可能にする規制機構75を設け、取手の変位をロック機構へ伝えフックを解除側へ駆動する非常解除機構80を設けた。これにより、挿入時、自動的に金庫をロックし、特定の人でないと金庫のロックを解除できないようし、かつ駆動機構が故障したときは取手の規制を解除して同取手を操作すれば金庫のロックが解除されるようにした。
請求項(抜粋):
料金投入部から投入された料金を収容する金庫を挿脱可能に収納する収納部と、前記金庫の外側部およびこれと対向する前記収納部の部位のうちの一方に突没可能なフックを設け、他方にこのフックと係脱可能な孔部を設けてなり、前記金庫を前記収納部へ挿入することにより当該金庫を前記フックと前記孔部との係合にしたがってロックするロック機構と、個人を特定する情報が入力される入力部と、この入力部から入力された情報を照会して正否を判別する判別手段と、この判別手段による判別が正しいとき前記ロック機構のフックをロック解除側へ駆動するロック解除駆動機構と、ロック解除の操作を受け入れるための、当該ロック解除の操作で変位可能な操作具と、この操作具を、常時は操作不可能にし、前記ロック解除駆動機構が使用できないときに操作可能にするための操作規制手段と、前記操作具に設けられ、この操作具の変位を前記ロック機構へ伝えて前記フックをロック解除側へ駆動する非常ロック解除機構とを具備したことを特徴とする料金自動収受装置。
IPC (2件):
G07D 9/00 410 ,  G07B 15/00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-304693
  • 特開昭60-019293

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